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コムキャスト株が7%急落、ブロードバンド加入者減と「不合理な」価格競争を警告

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Sep 9, 20261 min read
コムキャスト株が7%急落、ブロードバンド加入者減と「不合理な」価格競争を警告
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米ケーブルテレビ大手コムキャスト(NASDAQ: CMCSA)の株価が9日の取引で7%急落した。同社の最高財務責任者(CFO)が、ブロードバンド事業における加入者の純減が継続していることや、光ファイバー事業者との価格競争が激化していることについて警告したことが売り材料となった。

CFO発言が売りを誘発

ゴールドマン・サックス主催のカンファレンスに登壇したコムキャストのジェイソン・アームストロングCFOは、光ファイバーによるブロードバンドの価格設定が「不合理」な水準になっていると指摘。2026年第3四半期のブロードバンド加入者数の純減について、改善は見込めないとの見通しを明らかにした。

ただし、同CFOはこうした逆風にもかかわらず、第3四半期のEBITDA(利払い・税引き・減価償却・償却前利益)の推移については「小幅な」改善を見込んでいるとも述べた。このセクター全体の売り圧力の中、同業のチャーター・コミュニケーションズの株価も5%下落した。

激化する光ファイバーとの競争

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コムキャストの中核事業であるブロードバンドは、積極的な価格戦略を展開する光ファイバー網事業者との厳しい競争に直面している。一部の競合は月額30ドルから40ドルでギガビット級の速度を提供しており、これが大きな圧力となっている。

キーバンクのアナリスト、ブランドン・ニスペル氏は、コムキャストの加入者減が加速すれば、顧客基盤を安定させるためにARPU(顧客一人当たり平均売上)の引き下げを余儀なくされる可能性があると指摘し、下方リスクを警告している。キーバンクは、第3四半期の国内住宅向けブロードバンド加入者数が市場コンセンサスの89,000人減を大幅に上回る125,000人減になると予測している。

市場への影響

この厳しい競争環境は、ケーブル事業者にとっては大きな重荷となる一方、通信事業者にとっては加入者獲得の追い風となる可能性がある。しかし、AT&Tのような大手通信事業者も、最近では同様の光ファイバーにおけるARPUへの圧力に直面していることを認めており、業界全体で価格競争の激化が収益性を圧迫する構図が浮き彫りとなっている。

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