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小麦先物、反落 原油安とテクニカルな売りが圧迫

Summary
シカゴ商品取引所(CBOT)の小麦先物は水曜日、原油価格の下落とテクニカルな売りに押されて下落した。一方で、黒海地域の供給懸念やカナダの減産見通しが下値を支えた。
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Background
シカゴ商品取引所(CBOT)の小麦先物価格は水曜日、原油価格の下落とトレーダーによるテクニカルな売りに押されて値を下げた。ただし、世界的な供給に対する懸念が相場の下値を支え、下げ幅は限定的となった。
市場の動向
CBOTの12月限軟質赤色冬小麦(WZ26)は、1.5セント安の1ブッシェルあたり7.27ドルで取引を終えた。カンザスシティー商品取引所(KCBT)の12月限硬質赤色冬小麦(KWZ26)も1.25セント安の7.95ドルに下落した。
一方で、ミネアポリス穀物取引所(MGEX)の12月限春小麦(MWEZ26)は逆行高となり、2.5セント高の7.51ドルを付けた。
価格変動の背景
この日の下落は、主に原油先物価格の軟調な展開に連動したもの。原油価格は、生産や輸送コストを通じて穀物市場に影響を与えるため、その下落が小麦への売り圧力となった。市場では、これまでの上昇を受けた利益確定売りやポジション調整を目的としたテクニカルな売りも観測された。
Ad供給懸念が下支え
小麦価格の下値は、根強い供給懸念によって支えられている。黒海地域からの穀物輸出が滞る可能性への警戒感や、世界の主要生産地における減産見通しが意識されている。
これを裏付けるように、カナダ統計局が水曜日に発表した調査では、同国の小麦生産量見通しが下方修正された。
- 2026年のカナダの小麦生産量は、2025年比で10.9%減の3,610万トンになると予測されている。この調査は、衛星データや農業気候データの一部に基づいている。