
ポンド下落、米雇用統計を前にドル買い優勢
英ポンドが対米ドルで下落。英国固有の材料ではなく、注目度の高い米雇用統計の発表を前に、投資家がリスク回避的にドルを買い戻す動きが広がった。
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英ポンドが対米ドルで下落。英国固有の材料ではなく、注目度の高い米雇用統計の発表を前に、投資家がリスク回避的にドルを買い戻す動きが広がった。

原油価格の急落とディスインフレの兆候を受け、ドイツ国債を中心に欧州の国債が6月下旬以来の週間上昇率を記録した。これにより、1カ月以上にわたった債券市場の売り圧力が一服した。

アジアの各通貨は、重要な米雇用統計の発表を前に様子見ムードが広がる中、小幅な値動きに終始した。イランを巡る地政学リスクの高まりも安全資産としてのドル買いを支えている。

為替アナリストを対象とした調査によると、カナダドルは今後数ヶ月間は安定的に推移し、1年後には緩やかに上昇すると予測されている。米加の経済格差縮小が背景にある。

木曜の外国為替市場で英ポンドが対ドルで小幅に下落した。金曜日に発表される米国の重要な雇用統計を前に、投資家が様子見姿勢を強める中、ドルが底堅く推移したことが背景にある。

原油価格の下落を受け、欧州中央銀行(ECB)による積極的な利上げ観測が後退したことから、ドイツの国債利回りは3週間ぶりの低水準付近で安定した動きとなっている。

アジア通貨市場は木曜、方向感に乏しい展開となった。投資家は、中東での和平交渉や米国の主要雇用統計の発表を前に様子見姿勢を強めており、米ドルは7週間ぶりの安値圏で推移している。

米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の先行きが不透明になったことを受け、米国債利回りが急騰した。30年債利回りは2007年以来となる5.2%を突破し、市場の不安心理が強まっている。

イングランド銀行(英国中央銀行)が市場予想通り政策金利の据え置きを決定したことを受け、英ポンドが対米ドルで上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)の政策会合後のドル全面安もポンド相場を押し上げる要因となった。