
日米協調介入の効果は2週間で半減、円は再び160円台視野に
歴史的な日米協調為替介入から約2週間が経過し、円相場はその効果の約半分を失った。市場の関心は、根強い金利差を背景とした円安圧力と、日本銀行の次の一手に集まっている。
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歴史的な日米協調為替介入から約2週間が経過し、円相場はその効果の約半分を失った。市場の関心は、根強い金利差を背景とした円安圧力と、日本銀行の次の一手に集まっている。

米労働省が発表した7月の消費者物価指数(CPI)が市場予想と一致したことで、9月の利上げ観測が後退しドルが下落。これを受け、英ポンドは対ドルで堅調に推移した。

米労働省が発表した7月の消費者物価指数(CPI)が市場予想と一致し、9月の利上げ観測が後退した。これを受け、金融政策に敏感な2年物米国債利回りは小幅に低下した。

英ポンドは、米国の重要なインフレ指標の発表を前に、対米ドルで小幅に上昇した。市場は、9月の米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ判断を左右する消費者物価指数(CPI)の結果を注視している。

原油価格の6日続伸と国内の根強いインフレを受け、ドイツ国債利回りは1週間ぶりの高値圏で推移している。市場の焦点は、今後の金融政策の手がかりとなる米国の消費者物価指数(CPI)に移っている。

米国の重要インフレ指標の発表を前に、アジア為替市場とドルは小動きとなった。一方、中東の地政学的リスクの高まりを受け、原油価格は上昇している。

日韓の協調介入と米国の利上げ期待後退を受け、ドル円は40年ぶり高値から反落し、ドルインデックスも7週間ぶり安値圏で推移。市場はFRBの政策と円のボラティリティを注視している。

南アフリカランドは、国内の失業率や鉱工業生産が悪化したにもかかわらず、対ドルで5カ月ぶりの高値圏で安定した。米国の利上げペース鈍化への期待感が、国内の悪材料を相殺している。

外国為替市場で円安が再び進行し、ドル円は一時1ドル159円台をつけ、市場が介入を警戒する160円の大台に迫った。日米金利差を背景とした円売り圧力が根強く、過去の介入効果が薄れていることが示された。