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カナダドルが対米ドルで下落、FRBのタカ派的利上げを受け1カ月ぶり安値

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Sep 16, 20261 min read
カナダドルが対米ドルで下落、FRBのタカ派的利上げを受け1カ月ぶり安値

Summary

米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを決定し、年内追加利上げの可能性を示唆したことを受け、16日の外国為替市場でカナダドルが対米ドルで下落し、約1カ月ぶりの安値を付けた。

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米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利の引き上げを決定し、タカ派的な金融引き締め姿勢を維持したことを受けて、16日の外国為替市場でカナダドル(通称:ルーニー)が対米ドルで下落した。ドルが全面高となる中、カナダドルは約1カ月ぶりの安値水準に沈んだ。

FRBの決定と市場の反応

FRBは今回、市場の予想通り政策金利を25ベーシスポイント(0.25%)引き上げ、誘導目標レンジを3.75%~4.00%とした。2023年7月以来の利上げとなる。同時に公表された政策担当者の金利見通しでは、2026年末までにもう一段の利上げが見込まれていることが示された。

この決定を受け、ドル買いが優勢となった。米国東部時間午後2時24分時点で、米ドル/カナダドル相場は1.394カナダドル近辺で取引され、一時は約1カ月ぶりの高値となる1.3944カナダドルを付けた。カナダドル安はこれで6営業日連続となる。

金利差拡大の思惑がカナダドルを圧迫

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FRBがタカ派姿勢を強めたことで、相対的に金融政策が緩和的と見なされているカナダ銀行(中央銀行)との政策スタンスの違いが意識されている。米国の金利上昇は、ドル建て資産の魅力を高め、カナダドルなどの通貨から米ドルへの資金流入を促す要因となる。

一方、カナダドルは商品連動通貨として原油価格の動向に影響を受けるが、足元で原油価格は高水準を維持しているものの、その支援効果は限定的となっている。米国の金融政策がもたらす下押し圧力の方が、原油高による追い風を上回っている状況だ。

今後の見通し

カナダドルの動向は、FRBの今後の政策運営に関するヒントを求める市場参加者の動きに左右される見込みだ。FRB関係者の発言などから米国の金利が想定以上に上昇するとの見方が強まれば、カナダドルにはさらなる下落圧力がかかる可能性がある。逆に、FRBがタカ派姿勢を和らげる兆しを見せれば、カナダドルへの圧力がいくらか緩和されることも考えられる。

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