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BTIG、2026年下期の推奨銘柄を発表 防衛・原子力関連に注目

Summary
米証券会社BTIGが2026年下期からの12カ月間を対象とした産業セクターのトップピックを発表。防衛費の増大と「原子力のルネサンス」を背景に、BWXテクノロジーズとクラトス・ディフェンス&セキュリティ・ソリューションズを推奨した。
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米国の証券会社BTIGは、2026年下期から始まる12カ月間を対象とした産業セクターのトップ推奨銘柄レポートを公開した。同レポートは、防衛費の増大と「原子力のルネサンス」という二つの大きな潮流から恩恵を受けると期待される企業に焦点を当てている。
BWXテクノロジーズ:原子力の追い風
BTIGは、原子力部品メーカーのBWXテクノロジーズ(BWXT)に対し、「買い」のレーティングを維持し、目標株価を235ドルに設定した。これは2026年の予想EV/EBITDA(企業価値/利払い・税引き・減価償却前利益)の35倍に相当する水準だという。
同社は米海軍向け舶用原子炉の唯一の製造企業であり、BTIGは以下の点を今後の成長要因として挙げている。
- 米海軍の30年間にわたる造船計画による安定した需要
- 米政府とウェスチングハウスによる800億ドル規模のAP1000原子炉建設計画
- 日本による400億ドルの対米投資がもたらす潜在的な事業機会
- 小型モジュール炉(SMR)やマイクロリアクターへの部品供給
Adクラトス・ディフェンス:国防予算の恩恵に期待
防衛技術企業のクラトス・ディフェンス&セキュリティ・ソリューションズ(KTOS)に対しても「買い」レーティングを付与し、目標株価を100ドルとした。この評価は、2027年の予想売上高の8倍のマルチプルに基づいている。
BTIGによると、同社株は年初来で37.1%下落しているが、これは防衛技術セクター全体の株価評価の圧縮や契約締結の遅れが原因だと指摘。一方で、極超音速兵器や無人システムへの投資が追い風となり、2026年と2027年の売上高はコンセンサス予想(20%台前半)を上回る約30%の成長を見込んでいる。
特に、総額1560億ドル規模の国防関連財源法案が、同社の関連プログラムへの資金供給を後押しする重要なカタリストになるとみられている。