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ボッシュ労働組合、EUに域内生産保護を要求 1.3万人の人員削減を背景に

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Sep 16, 20261 min read
ボッシュ労働組合、EUに域内生産保護を要求 1.3万人の人員削減を背景に

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独自動車部品大手ボッシュの労働組合は、大規模な人員削減計画を背景に、欧州連合(EU)に対して域内の生産と雇用を守るための規制導入を要求した。中国製EVとの競争激化が背景にある。

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独自動車部品大手ボッシュの労働組合は、EUに対し、自動車業界の雇用喪失を食い止めるための政治的措置を講じるよう要求した。同社が大規模な人員削減を進める中、域内での生産を促進する規制の導入を求めている。

欧州での生産・雇用維持を要求

ロイター通信によると、ボッシュのモビリティ部門でドイツ国内の約7万人を代表する労使協議会のフランク・セル議長は、「我々の業界の変革は、欧州で付加価値と雇用を維持して初めて成功する」と述べた。

セル氏は、競争力を確保するために必要な時間を得るための「明確な『メイド・イン・EU』ルール」を要求。業界が直面する構造転換の中で、政治的な枠組み作りが不可欠であるとの考えを示した。

構造転換と競争激化の波

この要求の背景には、自動車業界全体が直面する厳しい環境がある。ボッシュは、中核である自動車事業において2020年代末までに1万3000人の人員削減を計画している。

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フォルクスワーゲンやBMW、メルセデス・ベンツといったドイツの自動車メーカーは、中国の競合企業との競争激化、関税問題、高い生産コストに直面しており、サプライヤーであるボッシュもその影響を大きく受けている。今回の人員削減も、こうした業界全体の解雇の波の一環とみられている。

EUの対応と今後の見通し

欧州委員会は現在、BYDや奇瑞汽車(Chery)など、欧州市場への進出を強める低価格の中国製電気自動車(EV)から域内産業を保護するための貿易措置を検討している段階にある。

EU首脳らは来月、拡大する対中貿易赤字についても協議する見通しだ。ボッシュ労働組合からの要求は、こうした政治的な動きと連動しており、今後のEUの対中貿易政策や産業政策の方向性を占う上で注目される。

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