
ソフトバンクG株が反落、アーム株安と孫氏AI構想への懐疑的な見方が重し
ソフトバンクグループの株価が水曜日に大幅反落。主要投資先である英アーム・ホールディングスの株価急落と、孫正義CEOが示した壮大なAI構想に対する市場の懐疑的な見方が売り材料となった。

ソフトバンクグループの株価が水曜日に大幅反落。主要投資先である英アーム・ホールディングスの株価急落と、孫正義CEOが示した壮大なAI構想に対する市場の懐疑的な見方が売り材料となった。

米メディアThe Informationによると、AI半導体スタートアップのFuriosaAI、Nuvacore、d-Matrixの3社が、企業評価額を大幅に引き上げる大規模な資金調達ラウンドを計画している。AIインフラへの旺盛な投資家需要を浮き彫りにしている。

中国のAI新興企業DeepSeekが、評価額710億ドルでの新たな資金調達を模索すると同時に、早ければ年内にも中国本土での新規株式公開(IPO)を申請する準備を進めていると報じられた。AI開発競争が激化する中、市場の注目を集めている。

予想を下回る米国のインフレ統計を受けて急騰した金価格は、FRB議長の引き締め継続を示唆する発言で上値が重くなった。市場はFRBの金融政策と地政学的リスクを注視している。

鉱業大手BHPのポートヘッドランド鉄鉱石事業で、労働交渉の決裂を受け、数十年で最大規模となるストライキが木曜に予定されている。同社の四半期報告と重なるため、サプライチェーンへの影響が懸念される。

米国の株価指数先物は、6月のインフレ指標の鈍化と大手銀行の好決算を受けて上昇した。しかし、米国によるイランへの攻撃が続くなど地政学リスクの高まりが上値を抑えている。

HSBCは、半導体設計大手アームの投資判断を「買い」から「ホールド」に引き下げた。AIへの期待から株価が急騰し、ファンダメンタルズを上回る水準に達したと指摘している。

資源大手のリオ・ティントが発表した第2四半期決算は、ピルバラ事業の好調により鉄鉱石の販売量が前年同期比5%増加した。一方、銅生産は減速したが、2026年の主要な生産見通しは維持された。

AI向けクラウド大手のCoreWeaveが、将来のメモリーチップ価格下落に備え、金融デリバティブを用いたヘッジ戦略を検討していることが関係者の話で明らかになった。長期供給契約に伴う価格リスクを管理する異例の動きとなる。