Story
豪ASX200指数、小幅続伸で引け ヘルスケア・金融株が支援

Summary
14日のオーストラリア株式市場で、S&P/ASX200指数はヘルスケアや金融セクターに牽引され小幅に続伸した。ただし、市場全体では値下がり銘柄数が値上がりを上回り、方向感に乏しい展開となった。
14日のオーストラリア株式市場は、S&P/ASX 200指数が小幅ながら続伸して取引を終えた。ヘルスケアや金融セクターが相場を支えた一方、市場全体では値下がり銘柄が値上がりを上回り、強弱感が対立した。
市場概況
シドニー市場の大引けで、主要株価指数のS&P/ASX 200は0.10%高となった。セクター別では、ヘルスケア、生活必需品、金融が上昇を主導した。
しかし、シドニー証券取引所では値下がり銘柄数が604だったのに対し、値上がり銘柄は460にとどまり、相場全体の地合いの弱さを示唆した(403銘柄は変わらず)。投資家の不安心理を示すS&P/ASX 200 VIX(ボラティリティ指数)は2.12%低下し、14.05となった。
個別銘柄の動向
個別銘柄では、宝飾品小売のLovisa Holdings (ASX:LOV)が5.73%高と急伸し、構成銘柄の中で上昇率トップとなった。その他、Nine Entertainment (ASX:NEC)が5.19%高、Telix Pharmaceuticals (ASX:TLX)が4.72%高と続いた。
Ad一方、下落率が最も大きかったのはクラウド接続サービスのMegaport (ASX:MP1)で7.80%安となった。ウラン開発のPaladin Energy (ASX:PDN)は6.91%安、通信インフラのChorus (ASX:CNU)は5.17%安となり、年初来安値を更新した。
商品・為替市場
商品市場では、金先物12月限が0.87%安の1トロイオンス4,370.51ドルに下落した。一方、原油価格は上昇し、WTI原油10月限は2.28%高の1バレル102.33ドル、ブレント原油11月限は2.22%高の106.93ドルで取引された。
為替市場では、豪ドルは対米ドルで0.71ドル近辺、対円では110.16円近辺でほぼ横ばいで推移した。主要6通貨に対する米ドルの価値を示すドルインデックス先物は0.31%上昇した。