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AT&T、ワイヤレス契約者数が予想超え バンドル戦略が奏功

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米通信大手AT&Tが発表した第2四半期決算は、ワイヤレス契約者数が市場予想を上回る純増を記録した。携帯電話とブロードバンドを組み合わせたバンドルプランが、価格に敏感な顧客層の獲得に繋がったことが主な要因とみられる。
予想を上回る契約者増
AT&Tが4月から6月の期間に獲得した月額課金ワイヤレス契約者数は、純増で43.2万人に達した。これはFactSetがまとめたアナリスト予想の33万8,500人を大幅に上回る結果となった。
同社は、低価格の無制限プランや、携帯電話と家庭用インターネットを一本化した「OneConnect」などのバンドルサービスを積極的に展開している。この戦略が、限られた顧客層を巡って競争が激化する米通信市場において奏功した形だ。
収束戦略が業績を牽引
今回の結果は、同一世帯に複数の通信サービスを販売することで顧客離れ(チャーン)を抑制し、顧客生涯価値(LTV)を高めるというAT&Tの「コンバージェンス(収束)戦略」の成果を裏付けている。
Adバンドルサービスの好調はブロードバンド事業にも波及し、同期のファイバーインターネット契約者は36.7万人増、固定無線アクセス(FWA)契約者は27.9万人増と、過去最高の伸びを記録した。同社の高速インターネットサービス利用世帯のうち、約42.5%が同社のワイヤレスサービスも契約している。
決算概要と市場の反応
第2四半期の業績は以下の通りとなった。
- 総売上高: 316億ドル(LSEG集計の市場予想318億ドルには届かず)
- 調整後1株当たり利益(EPS): 65セント(アナリストの平均予想59セントを上回る)
売上高は予想を下回ったものの、契約者数の力強い伸びと利益率の改善が好感され、決算発表後の水曜日の時間外取引で同社株価は5%上昇した。