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アーク社のウッド氏、AI開発減速の誓約を歓迎 「業界の健全な発展に寄与」

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Sep 15, 20261 min read
アーク社のウッド氏、AI開発減速の誓約を歓迎 「業界の健全な発展に寄与」

Summary

アーク・インベストメント・マネジメントのキャシー・ウッド氏は、AI大手首脳らによる開発ペース減速の誓約について、業界の安全な発展にとって前向きな動きであるとの見解を示した。この動きは、AI関連株への懸念が広がる中で表明された。

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アーク・インベストメント・マネジメントの創業者であるキャシー・ウッド氏は15日、人工知能(AI)開発の主要企業リーダーらによる開発ペース減速の誓約は、業界の安全かつ健全な発展にとって前向きな動きであるとの見解を示した。この発言は、AI技術の急成長に対する懸念から関連銘柄の株価が下落する中で行われた。

AI開発減速への動きと市場の反応

この動きは、AI企業Anthropic(アンソロピック)のダリオ・アモデイCEOが、技術の悪用に対する世界的な懸念が高まる中、AIモデルの能力向上のペースを落とすよう呼びかけたことに端を発する。この呼びかけには、xAIとテスラの創業者であるイーロン・マスク氏や、OpenAIのサム・アルトマンCEOが直ちに賛同した。

この誓約を受け、投資家が業界の将来の成長性を見直したことから、14日の世界の株式市場でAI関連株は下落。15日のアジア市場でも、半導体やAI関連株に対する悲観的な見方が広がり、株価は軟調に推移した。

ウッド氏の見解と投資家への示唆

ウッド氏はシドニーで記者団に対し、AIの成長方向性に対する監視の目が強まることは業界にとってプラスだと述べた。同氏は、アークのファンドを通じてテスラ、OpenAI、アンソロピックなどに投資している。

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「ITバブルの崩壊を経験した者として、業界のリーダーたちがこの新技術に伴うリスクを自ら公表していることを嬉しく思う」とウッド氏は語り、「問題の理解が解決の半分を占める」と付け加えた。また、一部の研究者が主張する「AIが人類を滅ぼすリスク」については「馬鹿げている」と一蹴し、むしろサイバーセキュリティに世界の注目を集める好機だとの認識を示した。

背景と規制の動向

ウッド氏の発言は、AIに対する規制を求める声が米国の議員の間で高まっている中で行われた。トランプ大統領は14日、米国にはすでにAI企業を規制・訴追する能力があると述べている。

また、OpenAIのアルトマン氏は、安全性への懸念を背景に2026年中の株式公開は行わない方針を明らかにしている。ウッド氏のコメントは、業界リーダーによるリスクの自己認識が、規制強化の動きを先取りし、より持続可能な成長への道を拓く可能性を示唆していると解釈できる。

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