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トランプ氏、イランとの暫定合意は「終了」と発言 米株先物が急落、原油は高騰

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Jul 8, 20261 min read
トランプ氏、イランとの暫定合意は「終了」と発言 米株先物が急落、原油は高騰

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トランプ米大統領がイランとの暫定合意は「終了した」と発言したことを受け、8日の米株価指数先物は急落した。中東情勢の緊迫化への懸念から原油価格は急騰し、投資家はリスク回避の動きを強めている。

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トランプ米大統領は8日、トルコの首都アンカラで北大西洋条約機構(NATO)首脳会議を前に、イランとの戦争終結を目指す暫定的な合意は「終了した」と発言した。この発言を受け、中東情勢の再緊迫化への懸念が広がり、投資家が安全資産を求める中、米国の株価指数先物は下落し、原油価格は急騰した。

ダウ平均先物、S&P500先物、ナスダック100先物はいずれも1%以上下落し、特にナスダック先物は4週間ぶりの安値を付けた。市場の不安心理を示すCBOEボラティリティ指数(VIX)は、1週間超ぶりの高水準に上昇した。

トランプ氏の発言後、原油価格は上昇幅を拡大し、ブレント原油先物と米国産WTI原油先物はともに6%以上急騰した。これを受けて、シェブロンやエクソンモービルなどのエネルギー関連株は市場取引開始前の時間外取引で上昇した。

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一方で、原油価格の高騰は燃料費の増加懸念につながり、旅行関連株は下落した。ユナイテッド航空、デルタ航空などの航空株や、カーニバル、ロイヤル・カリビアンといったクルーズ船運営会社の株が売られた。半導体関連株も軟調で、iシェアーズ半導体ETFは下落した。

今回の事態は、すでに失速の兆しを見せていた米国の株式市場の上昇に圧力をかけるものとなる。原油高はインフレ懸念を再燃させ、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の先行きを複雑にする可能性がある。市場関係者は、同日後半に公表される6月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に注目している。

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