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トランプ氏、イランとの停戦合意は「終わった」と発言 欧州株は下げ幅を縮小

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トランプ米大統領がイランとの停戦合意は「終わった」と発言したことを受け、水曜日の欧州株式市場は急落後に下げ幅を縮小しました。中東の地政学的緊張の高まりが原油価格を押し上げる一方、株式市場は不安定な動きを見せています。
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水曜日の欧州株式市場は、米国とイランの間の緊張激化を受けて大幅に下落して始まったものの、その後下げ幅を縮小した。トランプ米大統領が、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の傍らで、イランとの停戦合意は「終わった」と発言したことが市場の動揺を誘った。ロンドンFTSE100指数は1%安、ドイツのDAX指数は1.8%安、フランスのCAC40指数は1.7%安で取引されたが、いずれも取引時間中の安値からは値を戻した。
この発言に先立ち、米軍はホルムズ海峡でイランが商船を攻撃したことへの報復として、イランの80以上の標的を攻撃した。これに対し、イランはミサイルとドローンによる共同作戦で米軍施設85カ所を標的にしたと発表。イラン軍は、米国のイラン領土への攻撃を可能にするいかなる拠点も「正当な標的」になると警告している。
トランプ大統領は当初、イラン指導部と交渉する意思はないと述べたが、後に「彼らが望むなら」交渉は続けられると一部発言を修正した。この一連の発言が市場の不安定な動きにつながったとみられる。
Ad地政学的リスクの高まりを受け、原油価格は急騰。ブレント原油は4.3%高の1バレル77.37ドル、WTI原油は4.2%高の73.38ドルで取引された。一方で、安全資産とされる金は反落し、金先物価格は1.7%下落した。