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UBS、パラジウム価格見通しを下方修正 供給過剰を懸念

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Jul 28, 20261 min read
UBS、パラジウム価格見通しを下方修正 供給過剰を懸念

Summary

UBSは、供給過剰が市場を圧迫するとの見方から、パラジウムの価格見通しを1オンスあたり1,100ドルに引き下げた。自動車触媒や投資需要の低迷が背景にある。

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スイスの投資銀行UBSは、パラジウム市場が供給過剰に陥るとの予測に基づき、価格見通しを下方修正した。同行は、今後数ヶ月で価格が下落圧力を受け、1オンスあたり1,100ドルまで下落すると予想している。

供給過剰への懸念

UBSの分析によると、2026年のパラジウム市場は約20万オンスの供給過剰になると予測されている。鉱山からの供給は2025年比で減少する見込みだが、スクラップからの供給増加と、投資および自動車触媒向け需要の低迷がそれを上回るとみられる。

この供給増と需要減の組み合わせが、パラジウム価格への下押し圧力として作用し続けると同行は指摘。年内を通じて貴金属に対する弱気な見通しを維持している。

中国の輸入と需要の実態

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2026年上半期、中国のパラジウム輸入は過去最高水準に達した。しかしUBSは、この輸入急増の主な要因は自動車触媒の旺盛な需要ではなく、新たな取引所の開設に伴うものだと分析している。

市場の背景

パラジウムは主にガソリン車の排ガス浄化に使用される触媒コンバーターの主原料である。そのため、その価格は自動車の生産動向や環境規制の変化に大きく影響される。自動車セクターからの需要減退が、市場の弱気センチメントを強める一因となっている。

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