Story
住友商事の株価が急騰、バークシャーによる追加投資の観測で

Summary
住友商事の株価が木曜日の取引で3%以上上昇した。著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが、同社を含む日本の大手総合商社への出資比率を引き上げる可能性が報じられたことが背景。
Text size
Background
住友商事(8053)の株価が17日の東京株式市場で大幅に上昇した。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが、同社を含む日本の大手総合商社への出資比率を引き上げることを検討しているとの観測が広がったことが買い材料となった。
追加投資への期待
ブルームバーグは、伊藤忠商事の岡藤正広会長の発言を引用し、バークシャー・ハサウェイが日本の5大総合商社への出資を維持し、さらに持ち分を増やすことを検討していると報じた。この報道が、投資家の買い意欲を刺激した形だ。
この観測は、バークシャーのグレッグ・アベルCEOが今月初めに示した意向とも一致する。アベル氏はインタビューで、日本の「総合商社」5社への出資を増やす計画であると述べていた。バークシャーは現在、これら5社の株式をそれぞれ9%から11%保有している。
市場の反応
Adこの報道を受け、住友商事の株価は一時3.1%上昇し、1,841円を付けた。同日の5大商社の中では最も高い上昇率を記録した。
他の大手商社株も軒並み上昇した。
- 三菱商事
- 三井物産
- 伊藤忠商事
- 丸紅
これらの銘柄は0.5%から2.5%の範囲で値上がりし、バークシャーによる日本の商社セクターへの強い関心が市場全体で好感されていることを示した。バフェット氏による投資は、割安と見なされている日本株、特に伝統的なバリュー株である商社への国際的な評価を高める要因として注目されている。