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ポンド、米財務省の国債買い入れでドル安続き堅調

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Aug 21, 20261 min read
ポンド、米財務省の国債買い入れでドル安続き堅調
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外国為替市場で英ポンドは対ドルで堅調に推移している。週半ばに米財務省が予想外の国債買い入れオペ拡大を発表したことを受け、ドル安とリスク選好の地合いが続いており、ポンドやユーロなどの主要通貨を下支えしている。

21日の市場では、ポンドドル(GBP/USD)は1.3672ドル近辺で取引され、ユーロドル(EUR/USD)も1.1709ドル近辺で推移している。

米国債買い入れが市場心理を改善

今週の市場の最大の注目材料は、米財務省が水曜日に発表した予定外の国債買い入れオペの増額だ。この動きは、米国の長期金利の上昇を抑制しようとする当局の意図を示すシグナルと市場に受け止められている。

INGのグローバル市場責任者であるクリス・ターナー氏は、この介入が「緩やかなドル下落と、高ベータのコモディティ通貨や新興国通貨のアウトパフォーム」をもたらす可能性のある「ドル安・リスク選好の材料」であると指摘。過去の市場混乱時のような安全資産への逃避とは異なると分析している。

各通貨の見通しとポジション

ポンド:ショートカバーへの警戒感

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UBSのストラテジストは、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が後退する中、「ドルのロングポジションは反転に対して脆弱なままだ」と分析している。特にポンドに関しては、米商品先物取引委員会(CFTC)のデータでネットのショートポジションが依然として大きいことが指摘されている。

これは、英国の財政信頼性に関するポジティブなニュースが出た場合、ファンダメンタルズが示す以上にショートカバー(買い戻し)が加速する「機械的な追い風」がポンドに吹く可能性があることを意味している。UBSはポンドドルの目標値を2026年12月までに1.40、2027年上半期を通じて1.41と設定している。

ユーロ:上値の重い展開か

ユーロは主要な抵抗線である1.1700ドル近辺で値固めの動きとなっている。ドル安は支援材料となるものの、欧州中央銀行(ECB)による9月の最終利上げは「完全に織り込み済み」と見られており、ユーロが独自に上昇する余地は限定的との見方が多い。

INGは、ユーロドルが1.1700ドルの抵抗線を突破すれば1.1790ドルへの道が開かれる一方、支持線は1.1650/60ドルにあると分析している。

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