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SKハイニックス株が急騰、インテルとの米国生産協議報道や金利低下を好感

Summary
SKハイニックスの株価が大幅上昇。インテルとの米国での半導体生産に関する協議が報じられたほか、米金利や原油価格の低下による市場環境の改善が背景にある。
韓国の半導体大手SKハイニックスの株価が金曜日の取引で5.6%高の184万3000ウォンに急騰し、直近の下げから大きく回復した。米インテルとの米国でのメモリーチップ生産に関する協議が報じられたことに加え、原油価格と米国債利回りの低下が世界のハイテク株全般への追い風となった。
米国生産に向けたインテルとの協議
ロイター通信は、SKハイニックスがインテルと米国で初めてメモリーチップを生産するための模索的な協議に入っていると報じた。この報道が投資家心理を押し上げた。協議は、SKハイニックスがインテルのオハイオ州の半導体工場から生産能力をリースする案、または両社が主要クラウド事業者と共に合弁会社を設立する案を中心に進められていると伝えられている。
この動きは、国内生産の拡大を求める米国政府の方針に沿うものだ。また、AI(人工知能)データセンター向け広帯域メモリー(HBM)の需要急増に対応する戦略として、投資家から好意的に受け止められている。SKハイニックスはHBM市場で世界トップの供給企業としての地位を確立している。
SKハイニックスはInvesting.comに対し、メモリーチップの増産計画を積極的に検討しているものの、まだ最終決定には至っていないとコメントした。
Ad市場心理の改善も株価を後押し
マクロ経済環境も株価上昇の追い風となった。今週一時5%を突破した米国債10年物利回りが低下に転じ、原油価格も軟化したことで、市場全体のリスク選好が改善した。これを受け、前夜の米国市場でハイテク株が上昇し、その流れがアジア市場にも波及した。
この日の韓国総合株価指数(KOSPI)は半導体株主導で約2%上昇し、外国人投資家は韓国株を買い越した。競合のサムスン電子の株価も同日に上昇しており、セクター全体が買われる展開となった。