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英国の小売売上高が予想を上回り、ドル高が鈍化する中でポンドが上昇

Summary
英国の8月の小売売上高が予想外に増加したという公式データを受けて、英ポンドは米ドルに対して上昇した。一方、ドルの最近の上昇は一時的に止まった。
英国ポンドは金曜日、予想を上回る英国の小売売上高データと、最近の米ドルの上昇基調が鈍化したことを背景に上昇した。欧州市場序盤のデータによると、GBP/USDは0.11%上昇し、1.3373で取引された。
英国の個人消費が予想外の回復
英国国家統計局(ONS)が発表したデータによると、8月の個人消費は予想外の回復を見せた。小売売上高は前月比0.5%増と予想を上回り、エコノミストの0.2%減という予測を覆し、7月の0.5%減(修正前)から反転した。
ONSの報告書は、以下の重要な点を強調している。
- 前年同月比で売上高は2.4%増加した。
- この成長は、百貨店の回復と非店舗型小売業の回復によって部分的に牽引された。
オンライン売上高は当月中に2.5%増加し、小売売上高全体に占めるオンライン売上高の割合は28.8%に上昇しました。
一方、燃料販売量は減少しました。価格上昇が消費者の行動に影響を与えたと考えられます。
Adドルの勢いが鈍化
国内経済指標はポンドにとって追い風となりましたが、アナリストはポンドの上昇は主に米ドル安の影響によるものだと指摘しています。週初めに米連邦準備制度理事会(FRB)がタカ派的なメッセージを発信したことを受けて上昇したドルは、勢いを失ったようです。
INGの為替ストラテジスト、フランチェスコ・ペソーレ氏はメモの中で、「原油価格の落ち着きが、FOMC後のドルの勢いを弱めている」と述べています。同氏は、英国の経済指標が好調だったにもかかわらず、ポンドの動きは「小売データの直接的な再評価というよりも、主にドル安によるものだ」と指摘しています。
市場見通し
米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に再び利上げを行う意向を示したことは、引き続き市場の主要なテーマとなっている。しかし、月末に向けて米国の経済指標発表が比較的少ないため、為替トレーダーはより広範なリスクセンチメントやエネルギー価格の変動から判断を下す可能性が高い。
ユーロは対ドルで小幅上昇し、EUR/USDは0.10%高の1.1487となった。この動きは、ユーロ圏特有の動向というよりも、ドルの上昇が一時的に鈍化したことを反映している。