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SKハイニックス、インテルのオハイオ工場買収を協議か 米国でのメモリ前工程生産目指す=報道

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Jul 22, 20261 min read
SKハイニックス、インテルのオハイオ工場買収を協議か 米国でのメモリ前工程生産目指す=報道

Summary

韓国の半導体大手SKハイニックスが、米インテルのオハイオ州の半導体工場買収に向け協議中と報じられた。実現すれば、米国本土でのメモリ半導体の前工程生産拠点を確保し、米国の半導体サプライチェーン強化に繋がる可能性がある。

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韓国の半導体大手SKハイニックスが、米インテルのオハイオ州にある半導体製造拠点(キャンパス)の買収に向け協議していることが報じられた。韓国メディアの中央日報(Korea JoongAng Daily)が関係者の話として伝えたもので、米国本土でのメモリ半導体の前工程生産の確立を目指す動きとみられる。

報道の概要

報道によると、SKハイニックスは買収の可能性について社内検討と政府の承認プロセスを進めている段階にあるという。買収価格や具体的なスケジュールはまだ協議中とされるが、同社は買収後5年以内にオハイオ工場でメモリ半導体の前工程(ウェハ製造)を開始することを目標としている模様だ。

この買収が実現すれば、米国内の半導体サプライチェーン構築を推進する米国政府の方針と一致する。一方、インテルにとっては、自社での開発が難しくなっていた資産を現金化する機会となる。

両社の戦略的背景

SKハイニックスにとって、この買収は米国での製造拠点を後工程(パッケージング)から前工程へと拡大させる重要な一手となる。同社はすでにインディアナ州で38億7000万ドルを投じ、2028年稼働予定の先端パッケージング工場を建設中だが、今回の動きはそれに続くものだ。

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一方、インテルはファウンドリ(半導体受託製造)事業で苦戦しており、同事業は昨年22億ドル、今年の第1四半期にも24億ドルの営業損失を計上した。当初の計画から遅延していたオハイオ工場の売却は、事業再編を進める同社に追加の流動性をもたらす可能性がある。

インテルのオハイオ計画

インテルは2022年、同社にとって40年ぶりとなる米国内の新製造拠点としてオハイオ州のキャンパス建設に着工した。約1,000エーカーの敷地に最大8つの製造棟を建設する計画で、総開発費は約1000億ドルと見積もられていた。

しかし、ファウンドリ事業での顧客獲得の遅れや製造上の課題から、同社は計画を縮小し、稼働時期を2030年から2031年に延期していた。今回の売却協議は、こうしたインテルの現状を反映したものと言える。

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