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暗号資産規制法案が上院で否決、SEC委員長は既存権限での対応を表明

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米上院で暗号資産の規制枠組みを定める法案が可決に至らなかったことを受け、証券取引委員会(SEC)の委員長は、既存の法的権限内で規制措置を講じる意向を表明した。
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米証券取引委員会(SEC)のポール・アトキンス委員長は、暗号資産(仮想通貨)の規制枠組みを定める「CLARITY法案」が上院で可決に至らなかったことを受け、SECが既存の法的権限内で規制措置を進める意向を表明しました。
法案否決とSECの対応
デジタル資産の包括的な規制枠組みの確立を目指したCLARITY法案が、米上院で前進しませんでした。これを受け、アトキンス委員長は水曜日にX(旧Twitter)への投稿で、法案成立に向けて尽力した議会関係者や投資家、イノベーターらに謝意を表明しました。
同委員長は、「新たな法案が可決されるかどうかにかかわらず、SECは米国の投資家とテクノロジー分野の起業家に確実性を提供するため、既存の法的権限内で断固として行動する」と明言しました。
Ad市場への影響と今後の見通し
議会による新たな立法が見送られたことで、米国の暗号資産業界における規制の不確実性は当面続く見通しとなりました。市場参加者は、議会が明確なルールを定めるのではなく、SECが個別の執行措置を通じて業界を監督する「執行による規制」が続くとみています。
SEC委員長の発言は、このアプローチを継続する姿勢を改めて示したものと解釈されます。投資家や暗号資産関連企業は、引き続きSECの動向を注視し、既存の証券法に抵触しないよう事業運営を行う必要があります。