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リバティ・オイルフィールド株が19%急落、電力事業への巨額投資計画を嫌気

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Jul 23, 20261 min read
リバティ・オイルフィールド株が19%急落、電力事業への巨額投資計画を嫌気

Summary

米リバティ・オイルフィールド・サービシズの株価が急落。第2四半期決算は好調だったものの、設備投資計画の大幅な上方修正と、電力事業の収益化が先送りされるとの見通しが投資家の売りを誘った。

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米石油・ガス開発支援のリバティ・オイルフィールド・サービシズ(LBRT)の株価が23日、18.9%安の20.40ドルへと急落した。好調な四半期決算を発表したにもかかわらず、設備投資計画の大幅な上方修正と、注力する電力事業の収益化が先送りされるとの見通しが嫌気された。

設備投資の大幅増額と収益化の遅れ

同社は23日朝の決算説明会で、2026年通期の設備投資ガイダンスを約15億ドルに引き上げると発表した。これは主に、2029年までに約3ギガワットの発電能力を構築するための長期リードタイムを要する電力設備を確保するためであり、複数年にわたる総投資額は50億~60億ドルに上る。

この巨額投資計画は、短期的なキャッシュフローを重視する投資家の間で懸念を呼んだ。さらに、同社が電力事業部門の利益貢献が本格化するのは2028年以降になるとの見通しを示したことも、失望感を増幅させた。投資ペースの加速により、純負債は1億5700万ドル増加し、7億3600万ドルに達している。

市場の反応と背景

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投資家は、短期的な株主還元よりも、投資回収期間が10年近くに及ぶ可能性のある大規模インフラ投資を前倒しする経営判断をネガティブに評価した。同日に発表されたPowerBridge社との合弁事業(テキサス州西部における2ギガワット規模のデータセンター向け電力供給、初回送電は2027年第4四半期予定)も、成長戦略の成果が数年先であるとの見方を強めた。

一方で、本業である仕上げ事業の業績は堅調だった。2026年第2四半期の売上高は12億ドル、調整後EBITDAは1億5100万ドルと、市場予想を上回る結果となった。しかし、将来の資本配分に対する懸念が、好調な現行事業の評価を完全に打ち消す形となった。

当日はS&P 500が1.3%下落するなど、株式市場全体が軟調に推移したことも下落圧力の一因となったが、同社の株価下落率は同業他社と比べても突出しており、主に企業固有のガイダンスが売り材料となった。今回の急落は、市場がいかに資本規律を厳しく見ているかを示す事例と言える。

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