Story
香港ハンセン指数先物、夜間取引は小幅高で開始 現物比90ポイント安

Summary
8日の香港ハンセン指数(9月限)の夜間取引は、小幅に上昇して始まったものの、現物指数を90ポイント下回るディスカウント状態で推移した。取引高は低水準だった。
Text size
Background
8日の香港ハンセン指数先物(9月限)は、夜間取引の開始直後に小幅高で推移した。しかし、日中の現物指数終値に対しては大幅なディスカウント(低水)状態となっており、市場の慎重な見方を示唆している。
夜間取引の動向
智通財経APPによると、9月8日のハンセン指数先物(9月限)は25,222ポイントで夜間取引を開始した。北京時間17時(日本時間18時)時点では、5ポイント(0.020%)高の25,227ポイントで取引された。
この時点での売買高は28枚と、取引は閑散だった。同限月の未決済建玉(OI)の総数は115,712枚、純建玉は32,352枚と報告されている。
Ad現物との価格差と市場心理
特筆すべきは、現物指数(ハンセン指数)の終値に対し90ポイントのディスカウント(低水)となっている点だ。先物価格が現物価格を下回るこの状況は、時間外取引に参加する投資家が、短期的な相場に対して弱気、あるいはヘッジ目的の売りを出している可能性を示唆する。
今後の市場の方向性を占う上で、この価格差(ベーシス)の推移が注目される。ディスカウントが拡大すれば弱気心理の強まり、縮小すれば市場心理の改善を示すシグナルとなり得る。