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グッゲンハイム、スパイア社をバイオテクノロジー分野のトップピックに選定―IBD治療薬の良好な治験データを受け

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Sep 9, 20261 min read
グッゲンハイム、スパイア社をバイオテクノロジー分野のトップピックに選定―IBD治療薬の良好な治験データを受け
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投資会社グッゲンハイムは、スパイア・セラピューティクス(Spyre Therapeutics)が開発中の炎症性腸疾患(IBD)治療薬候補について良好な第2相臨床試験結果が報告されたことを受け、同社をバイオテクノロジー分野における「トップピック」に選定した。

良好な第2相臨床試験データ

今回の評価の背景には、スパイア社が発表した潰瘍性大腸炎治療薬候補「SPY003」の第2相臨床試験(SKYLINE-UC)における肯定的なトップラインデータがある。SPY003は、長時間作用型の抗IL-23モノクローナル抗体。

12週時点での主要な有効性データは以下の通りで、既存のIL-23p19阻害薬と比較しても遜色ない結果を示した。

  • 臨床的寛解率: 20%
  • 内視鏡的寛解率: 30%
  • ロバーツ組織病理指数(RHI)の変化: -10.0

安全性プロファイルもIL-23p19阻害薬クラスで確立されたものと一致しており、薬剤に関連する重篤な有害事象や、有害事象による試験中止は報告されなかった。

グッゲンハイムの評価と今後の展望

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グッゲンハイムは、SPY003の「持続性」が重要な差別化要因であり、将来的に併用療法のパートナーとなる可能性を秘めていると指摘している。同社は、スパイア社がIBDおよび関連疾患向けの長時間作用型モノクローナル抗体の分野で最も有利な立場にあると見ている。

今回の試験(パートA)の完了により、現在被験者を登録中のプラセボ対照試験(パートB)へと進む。パートBの導入期における主要データは2027年に得られる見込みだ。また、投資家にとっての追加的なカタリストとして、乾癬性関節炎などを対象とした別の候補薬「SPY072」のデータが2026年第4四半期に発表される予定である。

アナリストの見方は交錯

一方で、スパイア社は最近、別の候補薬SPY072の関節リウマチを対象としたサブスタディにおいて、単剤療法としての開発を優先する社内基準を満たさなかったと発表している。

この発表を受け、ウルフ・リサーチは同社の投資判断を「アウトパフォーム」から「ピアパフォーム」に引き下げた。しかし、グッゲンハイムのほか、ベアードやスタイフェルなどの証券会社は同社に対するポジティブな評価を維持しており、アナリストの間で評価が分かれている状況だ。

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