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英ジェナス、26年度の好業績見通しを受け株価上昇

Summary
英国の動物遺伝学企業ジェナスが、市場予想を上回る2026年度の調整後税引前利益見通しを発表したことを受け、同社株価は3.2%上昇した。力強いキャッシュフローと財務体質の改善も好感された。
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英国の動物遺伝学企業であるジェナス(LSE: GNS)は、2026年度の業績見通しが市場予想を上回ると発表したことを受け、株価が3.2%上昇した。同社は力強いキャッシュフロー創出と純レバレッジ比率の大幅な改善も報告している。
市場予想を上回る利益見通し
同社が発表した2026年度の調整後税引前利益の見通しは、約9,800万ポンドとなり、市場コンセンサスの9,550万ポンドを小幅に上回った。この見通しには、中国のパートナーである北京首都農業集団(Beijing Capital Agribusiness)から年度初めに受領した最終マイルストーン支払い560万ポンドが含まれている。
ジェナスによると、年度下半期の取引は想定よりも好調に推移した。主な要因は以下の通りである。
- PIC部門(豚): アジア(中国を含む)およびラテンアメリカでの成長が、顧客の疾病問題により業績が軟調だった北米を補って余りあるほどの力強い実績を上げた。
- ABS部門(牛): 「価値加速プログラム(Value Acceleration Programme)」による継続的な恩恵が、世界的な乳製品価格の下落に起因する顧客需要の軟化や不利な製品ミックスを相殺し、2桁の利益成長を達成した。
Ad財務体質の改善
ジェナスは、年度下半期に非常に力強いキャッシュ・コンバージョンを達成し、2026年度のフリーキャッシュフローが大幅に増加したと報告した。特に第4四半期には、年度初めに設立した中国の豚関連合弁事業に関して、北京首都農業集団から約1億1,100万ポンドの正味現金対価を受領した。
これにより、年度末の純レバレッジ比率は約0.4倍まで大幅に低下する見込みだ。同社は2026年9月10日に2026年度の通期決算速報を発表する予定である。