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FTSE100、中東の供給懸念による原油高で上昇

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Sep 14, 20261 min read
FTSE100、中東の供給懸念による原油高で上昇

Summary

週明けのロンドン株式市場でFTSE100指数は、中東の供給懸念を背景とした原油価格の急騰を受け上昇した。欧州の主要市場が軟調に推移する中、エネルギー関連株が相場を牽引した。

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週明けのロンドン株式市場では、英国の主要株価指数であるFTSE100が上昇した。中東における地政学的リスクの高まりが原油の供給懸念を煽り、原油価格が急騰したことが主な要因となり、欧州の他市場の軟調な動きとは対照的な展開となった。

市場の動向

Investing.comによると、日本時間14日午後3時15分(グリニッジ標準時午前7時15分)時点で、FTSE100指数は0.53%高で取引された。一方で、ドイツのDAX指数は0.12%安、フランスのCAC40指数は0.24%安と、欧州大陸の主要指数は下落した。

商品市場では、中東情勢を直接的に反映し、原油価格が大幅に上昇した。

  • 北海ブレント原油先物は2.86%上昇し、1バレルあたり107.60ドルを記録。
  • 米国産WTI原油先物も2.77%高の102.81ドルとなった。

為替市場では、英ポンドが対米ドルで下落し、GBP/USDは0.22%安の1.3497で推移した。

原油価格高騰の背景

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原油価格の上昇は、中東における複数の緊張要因が重なったことによる。INGのコモディティ戦略担当者は、オマーンが湾岸諸国とイランの間で予定されていたホルムズ海峡の管理に関する会合を延期したことを指摘。「この延期により、緊張緩和の可能性はさらに遠のいた」との見方を示した。

さらに、先週のエネルギーインフラへの攻撃を受け、サウジアラビアが日量700万バレルの処理能力を持つ東西パイプラインを停止したことも供給懸念を強めている。INGによると、このパイプラインは「ホルムズ海峡の混乱時におけるサウジアラビアの石油輸出にとって不可欠なバイパスルート」である。また、ロイターの船舶追跡データでは、ホルムズ海峡を通過する船舶数が週末にかけて大幅に減少したことが示されている。

アナリストの見方と今後の展望

INGは、現状では第4四半期のブレント原油の平均価格予測を1バレル80ドルとする基本シナリオを維持しているものの、事態の深刻化はより悲観的なシナリオへの移行リスクを高めると分析している。需要面では、国際エネルギー機関(IEA)が2026年の世界石油需要予測を前年比で日量250万バレル減へと、従来予想からさらに大幅に下方修正したことにも注目が集まる。

一方で、中間留分市場の逼迫は続いており、ICEガソリンクラック(精製マージン)は1バレルあたり84ドル近辺、米国のディーゼルクラックは110ドル超と、過去最高水準で推移している。INGは、この背景にはロシアのディーゼル輸出禁止措置などがあると指摘している。

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