Story

億緯鋰能(EVE Energy)、米フルーエンスとの大型蓄電池供給契約で株価急伸

ENTHMSVIIDZHZH-TWJAKOHI
Sep 18, 20261 min read
億緯鋰能(EVE Energy)、米フルーエンスとの大型蓄電池供給契約で株価急伸

Summary

中国の電池大手、億緯鋰能(EVE Energy)の株価が18日、大幅に上昇した。子会社が米国のエネルギー貯蔵大手フルーエンス・エナジーと大規模な長期供給契約を締結したことが好感された。

Text size
Background

中国の電池メーカー、億緯鋰能(EVE Energy、深圳証券取引所: 300014)の株価が18日の取引で5.8%上昇し、51.03元で引けた。子会社である湖北億緯動力有限公司が、米エネルギー貯蔵ソリューション大手のフルーエンス・エナジーと、大規模な蓄電池の長期供給契約を締結したと発表したことが買い材料となった。

総量206GWhの大型契約

発表によると、今回の契約は2027年から2031年までの期間を対象としている。契約の主な内容は以下の通り。

  • 総供給量: 206GWh(ギガワット時)
  • 2027年: 16GWhの納入を確定
  • 2028年~2031年: 190GWhの生産能力を予約

この契約により、億緯鋰能の将来の受注残高が大幅に積み増しされ、短期的な需要の不透明性が軽減される。投資家にとって、これは将来の収益安定性を示すポジティブな兆候と受け止められた。

市場の反応と背景

Sample IUX Markets – In-articleAd

このニュースが発表される直前、同社の株価は52週安値である47.00元に近い水準で推移していた。具体的な大規模契約の発表と、比較的割安な株価水準が組み合わさったことで、新たな買い意欲を刺激したとみられる。

また、この日の中国株式市場は、米中首脳会談への期待感から上海総合指数と深圳成分指数が共に上昇しており、市場全体の地合いの良さも株価を押し上げる一因となった。

続く国際パートナーシップの拡大

フルーエンスとの契約は、億緯鋰能が2026年に入ってから進めている一連の国際的な提携強化の一環である。同社は既に、ESIE(国際エネルギー貯蔵展)で50GWh超、SNEC(国際太陽光発電・スマートエネルギー展)で67GWh超の契約を確保しているほか、BMWやソーラーエッジといった大手企業とも供給関係を築いている。今回の契約は、同社のグローバル市場における競争力と信頼性を改めて示すものとなった。

Back to latest news

LATEST