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シティ、英ポンドに戦術的弱気見通し 新首相就任が焦点

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Jul 10, 20261 min read
シティ、英ポンドに戦術的弱気見通し 新首相就任が焦点
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シティは、英国の次期首相就任を巡る動きを背景に、英ポンドに対して戦術的に弱気な見通しを示した。同行は、ユーロが対ポンドで0.8450-0.85のレンジに向けて上昇する余地があると見ており、7月20日以降にアンディ・バーナム氏が首相に正式就任するイベントが、ポンド売りを誘発する触媒になり得ると分析している。

過去の首相交代時のパターン

シティの分析によると、英国のEU離脱(ブレグジット)後に行われた過去4回の首相交代時には、いずれもユーロ/ポンド相場(EURGBP)が上昇(ポンド安)する傾向が見られたという。

これは、新指導者の就任前に高まった市場の楽観的な期待が、就任時点で完全に価格に織り込まれ、その後に現実が明らかになるにつれて失望売りが出やすいという力学が働くためだと同行は指摘している。

市場の期待と不確実性

市場では現在、バーナム氏が財政規律を維持するとの発言を好意的に受け止めている。しかし、同氏が実際にどのような政策を打ち出すか、また現職のリーブス財務相を留任させるかなど、依然として不確実性が高い状況だ。

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この不確実性が、新政権発足後の失望感につながるリスク要因となっている。シティは、ポンドのショート(売り持ち)ポジションはキャリーコストが高いため、タイミングと触媒が重要になると付け加えた。

投資戦略への示唆

こうした背景から、シティは今後数日間にEURGBPが下落する(ポンドが上昇する)場面があれば、それは7月20日以降のEURGBP上昇を見込んだ戦術的な買いポジションを構築する好機になるとの見方を示している。

また、同行によれば、EURGBPは相対的な金利水準と比較して割安に評価されているという。

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