
日米協調介入で円相場は安定、ドルは6週間ぶり安値に
日本当局が米国と協調して為替介入に踏み切ったことを受け、円相場は安定を取り戻した。一方、リスク回避姿勢の後退からドルは主要通貨に対して6週間ぶりの安値水準に下落した。
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日本当局が米国と協調して為替介入に踏み切ったことを受け、円相場は安定を取り戻した。一方、リスク回避姿勢の後退からドルは主要通貨に対して6週間ぶりの安値水準に下落した。

日本と米国の通貨当局による協調的な円買い介入を受け、円相場は1ドル157円台で安定的に推移している。米財務長官の円安阻止に向けた強い発言も相場を支えた。

ジンバブエ政府は、インフレと為替レートが安定するまで、米ドルの使用を継続し、新通貨「ZiG」への完全移行を急がない方針を表明した。同国は経済の安定化を最優先課題としている。

外国為替市場で英ポンドは対ドルで1.34ドル台で安定的に推移している。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測が根強く、ドルが底堅さを見せていることがポンドの上値を抑える要因となっている。

原油価格の下落と地政学リスクの緩和を受け、ドイツの国債利回りが3週間ぶりの低水準に低下した。市場では欧州中央銀行(ECB)による追加利上げ観測が後退している。

米ドルが約6週間ぶりの安値圏で推移する中、アジア通貨は水曜日に大半が上昇した。インド準備銀行が市場の予想通り政策金利を据え置いたことを受け、インドルピーも堅調に推移している。

火曜日の外国為替市場で円は反落したが、先週末の日米協調介入による大幅な上昇分の大半は維持した。市場は介入の効果と当局の今後の動向を注視している。

火曜日の外国為替市場でカナダドルが米ドルに対し下落した。主要輸出品である原油の価格が急落したことが、4年ぶりの高水準となった貿易黒字などの好調な経済指標を打ち消す形となった。

先週末の日米両政府による異例の協調介入を受け急騰した円は火曜日、小幅に反落した。しかし、直近3営業日で記録した上昇分の大半は維持している。