
金価格、ウォーシュ議長発言受けた急落後に反発 FRB利上げ観測が重し
米連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長によるタカ派的な発言を受けて急落した金価格が、週明けには小幅に反発した。市場では9月の利上げ観測が再燃しており、金利の付かない金の重しとなっている。
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米連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長によるタカ派的な発言を受けて急落した金価格が、週明けには小幅に反発した。市場では9月の利上げ観測が再燃しており、金利の付かない金の重しとなっている。

週明けのアジア市場で原油価格が上昇した。米軍がホルムズ海峡付近にあるイランのミサイル発射装置を攻撃したことを受け、中東からの供給途絶懸念が再燃した。

米軍がホルムズ海峡のイラン領ララク島を攻撃したとの報道を受け、月曜日のアジア市場で原油価格が2%以上急騰した。ブレント原油は供給懸念から1バレル90ドル台を回復した。

ポリティコの報道によると、米国でサイクロスポーラによる食中毒が拡大する中、米国農務省(USDA)は関連研究プロジェクトを縮小する。資金削減と組織再編が背景にあり、研究体制の弱体化が懸念されている。

トランプ米大統領は、ベネズエラとの歴史的な合意で米国が管理権を得た原油を、大幅に減少した戦略石油備蓄(SPR)の補充に充てる方針を明らかにした。同氏はSNSへの投稿で、バイデン政権下で備蓄が「事実上空になった」と主張している。

ネパール当局は、トンネル内に閉じ込められた数百人を救出するため、救助活動を強化していると報じられた。現時点では、事故の原因や閉じ込められている人々の安否に関する詳細は不明である。

金曜日の原油価格は小幅に下落。米国がベネズエラの石油資源へのアクセス権を確保するとの報道が供給増観測を招いたほか、ホルムズ海峡を巡る米イラン間の情勢が引き続き市場の重しとなっている。

金曜日の金価格は、ジャクソンホール会議でのウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に、小幅な値動きに終始している。市場は、今後の米金利の方向性に関する手がかりを待っている。

欧州の天然ガス価格は3週連続の上昇となる見通し。中東情勢を巡る外交努力で週間高値からは反落したものの、低水準の貯蔵在庫と供給不安が根強く、価格は高止まりしている。