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カナダドル、原油急騰で1カ月ぶり高値

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Jul 17, 20261 min read
カナダドル、原油急騰で1カ月ぶり高値

Summary

金曜日の外国為替市場で、カナダドルが対米ドルで約1カ月ぶりの高値を付けた。カナダの主要輸出品である原油の価格急騰と、米国の利上げ観測の後退が主な支援材料となった。

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金曜日の外国為替市場でカナダドルは対米ドルで上昇し、約1カ月ぶりの高値を記録した。原油価格の上昇と米国のインフレ指標を受けた連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ期待の後退が、カナダドル相場を押し上げた。

カナダドルは対米ドルで0.2%上昇し、1米ドル=1.4015カナダドル(1カナダドル=71.35米セント)で取引された。取引時間中には一時1米ドル=1.4006カナダドルと、6月17日以来のカナダドル高水準を付けた。

原油価格の急騰が追い風

カナダの主要輸出品である原油の価格が大幅に上昇したことが、カナダドルにとって最大の支援材料となった。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の米国産標準油種(WTI)先物価格は、前日比4.5%高の1バレル=82.49ドルで清算された。

この背景には、Investing.comが報じたように、ペルシャ湾岸地域における米国とイラン間の緊張の高まりがある。資源国通貨であるカナダドルは、原油価格の動向に敏感に反応する傾向がある。

米利上げ観測の後退

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最近発表された米国のインフレ関連指標が市場予想を下回ったことで、FRBが積極的な利上げを継続するとの観測が後退した。これは米ドルの重しとなり、相対的にカナダドルの魅力を高めた。

この動きは債券市場にも反映されている。カナダと米国の2年物国債の利回り格差は、米国債優位の状況ながら3.2ベーシスポイント縮小し、約130ベーシスポイントとなった。これは6月16日以来の最小スプレッドであり、カナダ資産の相対的な妙味が増していることを示唆している。

週間では4月以来の大幅高

この日の上昇を受け、カナダドルは週間で1%の上昇を記録した。これは4月以来の最大の週間上昇率となり、市場センチメントの改善を浮き彫りにした。

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