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米イラン衝突激化でブレント原油90ドル超え、ハイテク株への売り圧力強まる

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Jul 20, 20261 min read
米イラン衝突激化でブレント原油90ドル超え、ハイテク株への売り圧力強まる

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米国とイランの軍事衝突が激化し、ブレント原油価格が一時90ドルを突破しました。地政学リスクの高まりは、AIブームに一服感が見られるハイテク株への売り圧力を強めています。

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米国とイランの軍事衝突が9日連続となるなど、中東情勢の緊迫化を受けて原油価格が急騰しています。週明けの市場では、北海ブレント原油先物が6月上旬以来初めて一時1バレル=90ドルの大台を上回り、金融市場に緊張が走りました。

中東情勢の悪化が原油市場を直撃

報道によると、米軍によるイラン関連施設への攻撃が続くなか、イラン側も米軍基地やガルフ湾の船舶への報復攻撃を実施しており、米兵に少なくとも3人の死者が出ているとされます。この影響で、世界で最も重要な石油輸送の要衝であるホルムズ海峡の通航量は大幅に減少しています。

原油価格は、イラン外務省が国益に基づき米国との交渉を追求する可能性を示唆したことで、一時的に90ドルを下回る水準まで押し戻されました。しかし、米国のガソリン小売価格は平均で1ガロンあたり4ドルを超えるなど、エネルギー価格の上昇は続いており、インフレ再燃への懸念が高まっています。

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ハイテク株は調整局面入りか

地政学リスクの高まりは、株式市場、特にこれまで相場を牽引してきたハイテク株の重荷となっています。先週、米国の主要な半導体関連株は10%下落し、6月に記録した高値からは20%安い水準にあります。週明けのアジア市場でも、韓国総合株価指数(KOSPI)が3%下落するなど、半導体株への売りが続いており、市場ではAIブームが一巡したとの見方が広がっています。

今週から本格化する大手ハイテク企業の決算発表が、今後の市場の方向性を占う上で重要な試金石となります。水曜のアルファベットを皮切りに、インテルやテスラなどの決算が予定されており、その内容が注目されます。一方で、連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を巡っては、先物市場は9月までの利上げ確率を3分の2と織り込んでおり、金融引き締めへの警戒感も根強く残っています。

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