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ブラジル株式市場は反落、ボベスパ指数0.51%安 原油安が資源株の重しに

Summary
16日のブラジル株式市場で主要株価指数のボベスパは反落し、前日比0.51%安で取引を終えた。原油価格の下落を背景にエネルギー関連株が売られたほか、素材や資本財セクターが相場全体の重荷となった。
16日のサンパウロ株式市場で、主要株価指数であるボベスパ指数は反落して引けた。終値は前日比0.51%安となり、素材、資本財、不動産セクターの下落が全体を押し下げた。
市場概況と個別銘柄の動向
この日のサンパウロ証券取引所(B3)では、値下がり銘柄数が498と、値上がり銘柄数438を上回った。変わらずは41銘柄だった。
個別銘柄では、小売大手のマガジン・ルイザ(MGLU3)が6.64%高と急騰し、上昇率で首位となった。アサイ(ASAI3)が4.66%高、鉄鋼メーカーのナシオナル製鉄(CSNA3)が4.03%高で続いた。
一方、下落が目立ったのは石油・ガス関連銘柄だった。独立系石油会社のプリオ(PRIO3)が4.72%安と大きく下げたほか、国営石油会社のペトロブラスも普通株(PETR3)が4.27%安、優先株(PETR4)が3.53%安とそろって売られた。
Ad原油安が重荷、商品・為替市場の動き
この日の株価下落の背景には、商品市況の軟化がある。ニューヨーク市場の原油先物(10月物)が3.52%安の1バレル=102.10ドルへと大幅に下落したことが、ペトロブラスやプリオといったエネルギー株への売り圧力につながった。金先物(12月物)も0.76%下落した。
為替市場では、ブラジルレアルは対米ドルでほぼ横ばいの1ドル=5.16レアル近辺で推移した。一方、対ユーロではレアルが上昇し、0.48%安の1ユーロ=5.91レアルとなった。主要通貨に対するドルの強さを示すドル指数先物は0.73%上昇した。
市場の不安心理を示すボベスパ指数のインプライド・ボラティリティ(予想変動率)を測るCBOEブラジルETFボラティリティ指数(VXEWZ)は1.07%低下し、43.63となった。