Story
ビットマイン・イマージョン株が急騰、イーサリアム保有高の更新とステーキング事業の成長を好感

Summary
ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズの株価が11日の取引で急騰。記録的なイーサリアム保有高の開示と、ステーキング事業の収益見通しの拡大が好感された。
暗号資産関連企業のビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(BMNR)の株価が、9月11日午前の取引で8.6%急騰した。同社が最新の週次イーサリアム(ETH)保有状況を更新し、堅調なステーキング事業の収益見通しが示されたことが主な要因である。
記録的な保有高とステーキング収益
同社が発表した最新情報によると、ETHの保有量は593万ETHに達し、暗号資産と現金を合わせた総保有資産は157億ドルとなった。この開示は市場に好感された。
さらに、同社のステーキングプラットフォーム「MAVAN(Made in America Validator Network)」の急速な成長も株価を押し上げる要因となっている。9月上旬時点で、ビットマインは総保有量の約85%にあたる507万ETHをステーキングしており、プラットフォームが完全に展開された場合の年換算ステーキング収益は約3億8600万ドルに達すると予測されている。
Adアナリストの評価と良好な市場環境
アナリストからの支援的な見方も追い風となっている。カンターのアナリストは同日、暗号資産関連銘柄全般の評価を引き上げたと報じられた。また、B.ライリーは1週間余り前に、BMNRの目標株価を25ドルから30ドルに引き上げ、「買い」の評価を維持している。
株式市場全体のリスク選好地合いも、BMNRのような高ベータの暗号資産関連株へのセンチメントを増幅させている。同日の市場ではS&P 500が1.0%、ナスダック総合指数が1.2%上昇するなど、主要指数が軒並み値を上げている。イーサリアム自体が2026年第3四半期にS&P 500を5,400ベーシスポイント以上アウトパフォームしたことも、ビットマインの保有資産の時価評価額を直接的に押し上げている。