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ビットコイン、7万7400ドル台で推移 米規制法案の採決とFRB会合を注視

Summary
ビットコイン価格は、米国の暗号資産規制法案の採決と連邦準備制度理事会(FRB)の会合を控え、7万7400ドル付近で小動きとなっている。市場参加者は重要イベントを前に様子見姿勢を強めている。
ビットコインは火曜日、7万7400ドル台で安定した値動きを見せている。市場は、米国上院で予定されている暗号資産の包括的な規制に関する重要法案の採決と、今週開催される米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定会合を前に、警戒感を強めている。
米東部時間午前2時30分(日本時間午後2時30分)時点で、ビットコインは0.2%安の$77,406.0で取引されている。前日には、トランプ前大統領が法案の新たな倫理条項に同意したとの報道を受けて反発する場面があった。
暗号資産規制法案の採決が焦点
米国上院は火曜日、「決済ステーブルコインの明確化法案(Clarity for Payment Stablecoins Act)」の採決を予定している。法案の通過には少なくとも60票が必要とされ、シンシア・ルミス上院議員(共和党)らが民主党議員からの支持取り付けに動いている。
月曜日には、民主党側の主要な要求であった連邦政府職員のインサイダー取引を防止する倫理条項を、トランプ前大統領が受け入れたと報じられた。しかし、ステーブルコインから得られる収益の扱いや、米証券取引委員会(SEC)と商品先物取引委員会(CFTC)の間での監督権限の分担など、依然として意見の対立点が残っている。
この法案は、米国で暗号資産の包括的な規制枠組みを確立しようとする最も重要な試みと見なされており、その行方が市場の大きな注目を集めている。
FRBの利上げ観測が重し
Ad市場のもう一つの焦点は、水曜日に結果が公表されるFRBの金融政策決定会合だ。市場では25ベーシスポイントの利上げが広く予想されており、この金融引き締め観測が暗号資産のようなリスク資産の上値を圧迫している。
市場全体では、米国の基準国債利回りが約20年ぶりの高水準に達するなどリスク回避姿勢が強まっており、暗号資産市場もその影響を受けている。
アルトコイン市場も動意薄
主要なアルトコインも、市場全体の様子見ムードを反映して概ね狭いレンジでの取引となっている。時価総額第2位のイーサリアム(ETH)は1%下落して$2,488.97となった一方、XRPは1.1%上昇した。
その他の主要銘柄では、ソラナ(Solana)、カルダノ(Cardano)、BNBが0.5%から2%の範囲で下落している。