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ベンディング・スプーンズ株が急伸、Miroを約13.6億ドルで買収へ

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Sep 10, 20261 min read
ベンディング・スプーンズ株が急伸、Miroを約13.6億ドルで買収へ

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イタリアのテクノロジー企業ベンディング・スプーンズは、デジタルホワイトボード大手Miroを現金13億5500万ドルで買収すると発表し、株価が大幅に上昇した。この買収は、同社のエンタープライズ向けソフトウェア事業を強化する動きと見られている。

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イタリアのテクノロジー企業、ベンディング・スプーンズ(Bending Spoons)の株価は、デジタルホワイトボードとコラボレーションのプラットフォーム大手Miro(ミロ)を買収する最終契約を締結したと発表したことを受け、午前の取引で約4.9%上昇した。市場全体が軟調な中で、この企業固有の材料が好感された。

買収の概要

発表によると、ベンディング・スプーンズはMiroを企業価値13億5500万ドル(約2100億円)で、全額現金で買収する。Miroの純現金資産を考慮した株式価値は、約17億9000万ドルに相当するという。取引は規制当局の承認などを経て、2026年第4四半期に完了する見込みだ。

この取引の注目すべき点として、Miroの一部の株主が売却で得た資金のうち2億9500万ドルを、新たに発行されるベンディング・スプーンズの株式に再投資することに合意している。これは、買収者であるベンディング・スプーンズの長期戦略に対する信頼の証と市場では受け止められている。

戦略的意義と事業規模

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今回の買収により、ベンディング・スプーンズはエンタープライズ向けコラボレーションソフトウェア分野での事業基盤を大幅に強化する。Miroは25万以上の組織で1億人を超えるユーザーベースを抱え、年間経常収益(ARR)は約6億ドルに上る。収益の90%近くが法人顧客によるもので、安定した収益源となる。

ベンディング・スプーンズは2026年7月のナスダック上場以来、積極的なM&A戦略を推進しており、最近完了したAirtableの買収に続く大型案件となる。ルカ・フェラーリ最高経営責任者(CEO)は、Miroのように企業のワークフローに深く根付いた製品を引き継ぐことは「特権であり、軽くない責任だ」と述べた。

市場の反応

同社の株価は39.6ドルまで上昇した。この日の株式市場は、S&P 500種株価指数が0.6%、ナスダック総合指数が0.8%それぞれ下落するなど、全体的に下落基調にあった。このような市場環境の中での逆行高は、投資家が今回の買収を同社の成長戦略の着実な実行と評価したことを示している。

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