
米小売売上高の不振でFRB利上げ観測後退、英ポンドが対ドルで上昇
予想を下回る米国の7月小売売上高を受け、9月の連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ期待が後退した。これを受けてドルが全面安となり、英ポンドは対ドルで上昇した。

予想を下回る米国の7月小売売上高を受け、9月の連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ期待が後退した。これを受けてドルが全面安となり、英ポンドは対ドルで上昇した。

米国の経済指標の軟化を受け、連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げ観測が後退。ドル安を背景にアジア通貨が総じて上昇し、日本の第2四半期GDPが予想を下回ったにもかかわらず、円は堅調に推移した。

BofA証券は、ドル円が160円を突破しても介入がなければ、当局の円安阻止への姿勢が疑われ、165円まで下落する可能性があると指摘。当局の対応次第で市場の信頼が大きく左右されると分析している。

カナダの好調な経済指標と米国の弱い小売売上高を受け、カナダドルが対米ドルで上昇し、約2カ月ぶりの高値を付けた。米加の金利差縮小も買いを後押しした。

インド準備銀行は、銀行向けの割引外国為替スワップ制度について、予想を大幅に上回る500億ドル超の資金流入があったため、当初の予定を1カ月早めて8月末で終了すると発表した。


スイスの金融大手UBSは、米ドル/カナダドル相場の見通しを更新し、米加の金利差を背景に目標値を1.425に設定した。同行は、カナダドルに対して中立的な見方を維持しつつも、短期的には米ドル高が進むと分析している。

ドイツ国債は週間でまちまちな展開となった。中東のエネルギー供給懸念や国内インフレを背景に短期債利回りが上昇した一方、米国のディスインフレの兆候が長期債の買いを支えた。

米国の7月の生産者物価指数(PPI)が予想外に横ばいとなったことを受け、連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げ観測が後退。ドルが下落する一方、多くのアジア通貨が小幅に上昇した。