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インド準備銀行、外貨スワップ制度を早期終了へ 500億ドル超の資金流入受け

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インド準備銀行(RBI)は、銀行向けに提供していた割引外国為替スワップ制度を、当初の予定より1カ月早い8月31日で終了すると発表した。6月の導入以来、500億ドルを超える好調な資金流入があったことを受けた措置となる。
国際収支の強化策が奏功
RBIが金曜日に発表した声明によると、この制度はインドの国際収支の状況を強化するために6月に導入された一連の措置の一部だった。特に、非居住者向け外貨預金(FCNR(B))に関連するスワップ制度への「期待を上回る反応」と、それに伴う外貨流入があったため、早期終了を決定したという。
6月8日から8月13日までの期間で、銀行はFCNR(B)預金を通じて523億ドルを調達した。この資金流入は、インドの対外的な財務ポジションを安定させる上で重要な役割を果たした。
一部の資金調達枠は年末まで継続
今回の早期終了は、FCNR(B)預金に関連するスワップ制度に限定される。RBIが同時に導入した他の資金調達支援策は、当初の予定通り年末まで継続される。
Ad対象となるのは以下の制度で、それぞれ実績を上げている。
- 対外商業借入(ECB)向けスワップ制度:17億ドル
- 認可された金融機関による海外外貨借入:28億ドル
市場への示唆
この措置の成功と早期終了は、インドの金融システムに対する信認の表れと見なすことができる。潤沢な外貨流入は、インド・ルピー相場の安定と国際収支の改善に寄与する要因となる。中央銀行が目標達成を理由にプログラムを前倒しで終了することは、金融政策運営に対する自信を示すものと市場関係者は受け止めている。