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AMD株が急伸、パイパー・サンドラーの強気評価再確認で

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Sep 16, 20261 min read
AMD株が急伸、パイパー・サンドラーの強気評価再確認で

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半導体大手AMDの株価が16日の取引で大幅上昇。投資銀行パイパー・サンドラーが、同社の製品ロードマップや供給状況を評価し、強気な投資判断を再確認したことが好感された。

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半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の株価が、16日午前の取引で4.3%急伸し、526.10ドルに達した。投資銀行パイパー・サンドラーが、前日に行われた同社の第3四半期決算発表前の「クワイエット・ピリオド」入りに伴う投資家向け説明会を受け、強気な見方を再確認したことが買い材料となった。

パイパー・サンドラーの強気な見方

パイパー・サンドラーはAMDの投資判断を「オーバーウエート」に、目標株価を600ドルにそれぞれ据え置いた。アナリストのデービッド・オコナー氏は、AMDのIR(投資家向け広報)部門からのメッセージは安心感を与えるもので、CPUおよびGPU製品の増産は計画通りに進んでいると指摘した。

同氏のメモによると、需要は依然として供給を上回っており、AMDは既存の業績見通しを達成するのに十分な供給能力を確保しているという。さらに、この供給能力は市場の期待を上回る業績を達成する可能性も示唆している。

パイパー・サンドラーは、投資家の信頼感を補強する具体的な成長要因として以下を挙げている。

  • Heliosサーバーの増産
  • Venice CPU
  • Opticsスケールアップ・アーキテクチャ
  • HBM(広帯域幅メモリ)の供給とメモリ市場の動向
  • 利益率、クライアントおよびゲーム部門

市場の背景とセンチメント

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AMD株の上昇は、半導体セクター全体への強い需要という追い風も受けている。バンク・オブ・アメリカは、半導体業界の潜在的な市場規模(TAM)が2026年の1兆7000億ドルから2030年までに3兆2000億ドルへと、ほぼ倍増すると予測している。

この日はAI関連の半導体銘柄も連れ高となり、ハイテク株やグロース株にとって良好な地合いが形成された。ナスダック総合指数は0.83%高、S&P500種株価指数は0.40%高で推移している(現地時間午前10時29分時点)。

アナリスト評価と株価動向

ウォール街のアナリスト35人の評価に基づくコンセンサスは「強い買い推奨」となっている。内訳は「買い」が29人、「ホールド」が6人で、「売り」を推奨するアナリストはいない。今後12カ月間の平均目標株価は644.62ドルとなっている。

AMD自身の安心感のある情報発信、パイパー・サンドラーの強気な評価、そしてハイテク株全般への支援的な市場環境が組み合わさり、投資家心理を押し上げた。株価は前日終値の504.20ドルを大きく上回り、52週安値の149.85ドルからの回復基調を鮮明にしている。

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