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Aeluma、住友化学とのウェハ生産提携で株価急伸 AIデータコム市場向け

Summary
半導体企業のAelumaが住友化学アドバンストテクノロジーとの提携を発表し、時間外取引で株価が7.4%上昇した。この提携は、供給制約のある従来の基板に代わる技術でAIデータコム市場向けのフォトニクス製品を開発するものである。
半導体企業のAeluma(NASDAQ: ALMU)は、住友化学の子会社であるSumitomo Chemical Advanced Technologies(SCAT)とのウェハ生産契約を発表した。これを受け、同社株は火曜日の時間外取引で7.4%上昇した。
提携の概要
今回の合意は、AIデータコム市場向けのフォトニクス製品に使用されるウェハの開発と認定を支援することを目的としている。Aelumaによると、生産はまずSCATのアリゾナ州フェニックスにある製造施設で、既存の有機金属気相成長法(MOCVD)の能力を活用して開始される。将来的には生産能力の拡大も視野に入れているという。
Aelumaの創業者兼CEOであるジョナサン・クラムキン氏は、「SCATは、150mm、200mm、300mmといった大口径基板を含むあらゆるサイズのウェハを生産できる当社の社内MOCVDと組み合わせる理想的なパートナーだ」と述べた。同氏は、この新たな契約が両社の関係を強化し、開発、認定、生産、そして将来の拡張を加速させるための土台を築くことを目指していると付け加えた。
Ad市場への影響と技術的背景
この提携が市場で好感された背景には、Aelumaの独自技術がある。同社のフォトニクスプラットフォームは、従来のリン化インジウム(InP)を使用しない点が特徴だ。InP基板は100mm以下の小口径で製造されており、供給に制約が生じている。
Aelumaは、InPの代わりに、より入手しやすい150mmのヒ化ガリウム(GaAs)や200mmから300mmのシリコンといった代替基板を使用するヘテロジニアス集積(異種材料集積)アプローチを採用している。これにより、AI分野の急成長で需要が逼迫しているInP基板の供給ボトルネックを回避し、受光素子やレーザーといった高性能フォトニクス部品の安定生産を目指す。