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米国、イランへの圧力強化でトルコの銀行に制裁措置

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Sep 4, 20261 min read
米国、イランへの圧力強化でトルコの銀行に制裁措置

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米財務省は、イランの石油収入移転に関与したとして、トルコの投資銀行ゴールデン・グローバル・ヤトゥルム・バンカスとその子会社2社を制裁対象に指定した。これはイランへの経済的圧力を強めるトランプ政権の広範な戦略の一環である。

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米財務省は4日、イランへの経済的圧力を強化する取り組みの一環として、トルコの投資銀行1社とその子会社2社に対し、イラン関連の新たな制裁を科したと発表した。これにより、対象となった金融機関はドル基盤の金融システムから事実上遮断されることになる。

制裁の対象と影響

米財務省の外国資産管理局(OFAC)によると、制裁対象となったのはイスタンブールを拠点とする投資銀行ゴールデン・グローバル・ヤトゥルム・バンカス、およびその子会社である資産運用会社ゴールデン・グローバル・ポートフォイ・ヨネティミ、資産リース会社ゴールデン・グローバル・ヴァルリク・キララマの3社である。

この措置により、3社はOFACの特別指定国民(SDN)リストに追加された。これにより、米国の金融システムへのアクセスが遮断され、米国人との取引が原則として禁止される。財務省は同時に、これらの企業との取引を段階的に終了させるための一般許可も発出した。

財務省が指摘するイランとの関係

財務省の声明によると、ゴールデン・グローバル銀行は、イランの「影の銀行ネットワーク」が中国からの石油収入をトルコに移転し、両替商を通じて現金や金に換金することを可能にする目的で設立されたとされている。同行は、イスラム革命防衛隊コッズ部隊やその代理勢力が管理する口座を通じて、イランの金融機関にコルレス銀行サービスを意図的に提供していたと指摘されている。

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  • 銀行の規模: Golden Global Yatrim Bankasiは、データベースTheBanks.EUによれば、2025年時点で総資産250億2468万トルコリラ(約5億1663万ドル)を保有する、トルコで35番目の規模の銀行である。
  • 政権の姿勢: スコット・ベッセント米財務長官はメディアに対し、今回の措置は「事業停止を意味する暗号だ」と述べ、「来週にはおそらく別の銀行にも制裁を科すだろう」と追加措置を示唆した。

専門家の見方と市場への示唆

この制裁措置は、イランを交渉のテーブルに戻すことを目的としたトランプ政権の「経済的猛攻」の一環である。しかし、専門家からはその実効性を疑問視する声も上がっている。

リスク管理会社Obsidian Risk Advisorsのマネージング・プリンシパルであるブレット・エリクソン氏は、「ゴールデン・グローバルへの制裁はイランへの圧力をわずかに高めるだろう」としながらも、「この圧力が戦争の経済的軌道を意味ある形で変えられなければ、米国は単に熊を突いて、世界経済にはるかに大きな損害を与えかねないイランの報復を誘発しているだけかもしれない」と警告した。投資家は、地政学的リスクの高まりと、それがエネルギー価格や金融市場に与える潜在的な影響を注視する必要がある。

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