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UMC、AI需要対応で設備投資を20億ドルに増額 シンガポールと台湾で工場拡張へ

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台湾の半導体ファウンドリUMCは、AI主導の需要増に対応するため、2026年の設備投資予算を20億米ドルに引き上げると発表した。シンガポールと台湾の工場で生産能力を増強する。
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台湾の半導体ファウンドリ大手、聯華電子(UMC)は、人工知能(AI)関連の旺盛な需要に対応するため、シンガポールと台湾の生産拠点を拡張する計画を取締役会で承認したと発表した。これに伴い、2026年の設備投資予算を20億米ドルに上方修正する。
設備投資計画の詳細
今回の拡張計画には、シンガポール工場におけるクリーンルームの増設と、台湾の主要拠点である台南キャンパスでの新工場棟建設が含まれる。これにより、同社は急増する顧客需要に柔軟に対応できる体制を整える。
ジェイソン・ワン最高経営責任者(CEO)は、「この計画は段階的に実行され、UMCは資本規律を維持しつつ、顧客需要を満たすために生産能力を柔軟に展開していく」と述べた。
AI需要と市場での位置付け
UMCは、世界最大の半導体受託製造企業である台湾積体電路製造(TSMC)とは異なり、より成熟した製造プロセス(成熟ノード)に特化している。TSMCがAIアプリケーション向けに2ナノメートルや1ナノメートルといった最先端技術に巨額の投資を行う一方、UMCは異なる市場セグメントでAI関連の需要を取り込む戦略をとっている。
Ad業績と株価の動向
同社が発表した第2四半期決算では、好調な業績が示された。
- 売上高: 687億3000万台湾ドル(約21億2000万米ドル)で、前年同期比17%増
- 純利益: 422億6000万台湾ドルで、前年同期比374.7%増
UMCの株価は年初来で120%上昇しており、同期間の台湾市場全体の38.24%の上昇を大幅にアウトパフォームしている。ただし、決算発表を控えた発表当日の水曜日の取引では、9.69%安で引けていた。