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スーパーマイクロ株が急騰、粗利益率見通しの大幅上方修正と記録的な受注残高を好感

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Jul 22, 20261 min read
スーパーマイクロ株が急騰、粗利益率見通しの大幅上方修正と記録的な受注残高を好感

Summary

スーパー・マイクロ・コンピューターは、第4四半期の粗利益率見通しを従来予想の約2倍に引き上げ、受注残高が過去最高に達したと発表。売上高見通しは弱めだったものの、収益性の劇的な改善が好感され、時間外取引で株価が急騰した。

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AIサーバー大手のスーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)の株価が、22日の時間外取引で一時15.7%急騰し29.51ドルに達した。同社が21日の市場取引終了後に米証券取引委員会(SEC)へ提出した書類で、2026年度第4四半期(4-6月期)の暫定的な業績見通しを大幅に上方修正したことが好感された。

予想を大幅に上回る利益率見通し

同社がSECに提出した書類によると、2026年6月30日に終了した第4四半期のGAAP(米国会計基準)および非GAAPベースの売上総利益率(粗利益率)は、15%~17%の範囲になる見込みだという。これは、同社が以前に示していたガイダンスの8.2%~8.4%を大幅に上回る水準となる。

同社はこの改善について、顧客構成および製品構成が良好であったことを理由に挙げている。投資家は、売上高見通しがやや軟調であったことよりも、収益性の劇的な改善を重視している。

記録的な受注残高が売上懸念を相殺

一方で、第4四半期の売上高は、ガイダンスレンジである110億ドル~125億ドルの下限近くに着地する見通しが示された。しかし、市場の注目はむしろ記録的な需要を示す受注残高に集まっている。

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同社は、2026年度末時点の受注残高が過去最高に達したことを明らかにした。第4四半期だけで600億ドルを超える新規受注を獲得しており、これらの受注は今後数四半期にわたって履行される見込みだ。この旺盛な需要が、売上高への懸念を打ち消す形となった。

市場への影響と今後の展望

この発表は、スーパー・マイクロ・コンピューターに対する市場の収益性評価を根本的に見直させるものとなった。同社の株価急騰は、S&P 500が0.4%、ナスダック総合指数が0.9%下落するなど、米国市場全体が軟調な中で起きており、マクロ経済動向とは無関係の同社固有の材料によるものであることを示している。

このニュースはまた、AIサーバーや関連インフラ分野全体にも好影響を与え、AIハードウェア需要の強さを示すものとして、同業他社の株価にも追い風となっている。同社は、8月11日に正式な第4四半期決算を発表する予定だ。

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