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ステランティス、マセラティ事業でファーウェイ・JACと提携交渉か=関係筋

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Sep 4, 20261 min read
ステランティス、マセラティ事業でファーウェイ・JACと提携交渉か=関係筋
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自動車大手のステランティスが、経営不振が続く傘下の高級車ブランド「マセラティ」を巡り、中国の華為技術(ファーウェイ)および江淮汽車集団(JAC)と長期的な産業協力について協議していることが、関係者の話で明らかになった。この動きは、同社が掲げる新たな長期戦略の柱の一つである製造パートナーシップの拡大方針に沿ったものとなる。

苦戦するマセラティの再建が急務

今回の協議は、販売不振に喘ぐマセラティの立て直しが背景にある。ロイター通信が報じた関係筋の話によると、同ブランドの昨年の出荷台数は8,000台を下回り、調整後営業損失は1億9800万ユーロ(約2億3000万ドル)に上った。

ステランティスのアントニオ・フィローサCEOは今年初め、マセラティを含む製造パートナーシップをさらに模索していると発言。新たな提携は、マセラティのモデルを生産するイタリアのカッシーノ工場とモデナ工場の生産率に好影響を与えると述べていた。この提携交渉については、イタリアの日刊紙ミラン・フィナンツァが最初に報じている。

提携の具体的な内容

ミラン・フィナンツァ紙によると、交渉は進んだ段階にあるとされ、具体的な協力内容も浮上している。報道された主な内容は以下の通り。

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  • ファーウェイのスマートカー向けプラットフォーム「Harmony Intelligent Mobility」をマセラティ車に採用する。
  • 共同開発による最初の車両を来年末までに生産開始することを目指す。
  • 中国市場ではJACの高級ブランド「Maextro」として、国際市場ではマセラティブランドとして販売するデュアルブランド戦略の可能性も含まれる。

市場への影響と各社の反応

この提携が実現すれば、ステランティスはファーウェイの先進技術を活用し、世界最大の自動車市場である中国でのマセラティのプレゼンスを強化できる可能性がある。同社はすでに中国の零跑汽車(Leapmotor)や東風汽車集団との生産提携を発表しており、中国企業との連携を深める戦略が鮮明になっている。

ステランティスの広報担当者は、「通常の事業活動の一環として、世界中の様々な業界関係者と多様なテーマについて協議を行っている」と述べ、具体的な言及を避けた。一方、ファーウェイとJACはロイターのコメント要請にすぐには応じていない。マセラティは、独自の長期戦略を今年12月に発表する予定となっている。

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