Story

ServiceNow株、高値から54%下落 アナリストは43%の回復余地を指摘

ENTHMSVIIDZHZH-TWJAKOHI
Jul 24, 20261 min read
ServiceNow株、高値から54%下落 アナリストは43%の回復余地を指摘

Summary

クラウド大手ServiceNowの株価は過去1年で半値以下に下落しましたが、堅調な成長見通しを背景にアナリストは強気の見方を維持しています。AI投資による短期的な利益圧迫と長期的な成長期待が今後の株価の鍵となります。

Text size
Background

クラウドソフトウェア大手のServiceNow (NYSE:NOW)の株価は、過去1年間で52週高値から53.9%下落しました。しかし、アナリストは依然として強気な見方を維持しており、堅調な収益成長と利益回復の見通しを背景に、株価には43%以上の上昇余地があると指摘しています。

株価の急落と背景

ServiceNowの株価は、52週高値の210.20ドルから96.70ドルまで下落し、時価総額の半分以上を失いました。この下落の主な要因は、利益率への圧力、AI分野への積極的な投資コスト、そしてハイテク・ソフトウェアセクター全体に及んだ株価の再評価です。

直近の第2四半期決算では、売上高(39.9億ドル)、1株当たり利益(EPS、0.90ドル)ともに市場予想を上回りました。発表直後は売られたものの、その後の時間外取引で急速に値を戻す「V字型」の反応を見せており、市場が底値を探っている可能性を示唆しています。

堅調なファンダメンタルズとアナリスト評価

株価は大幅に下落したものの、同社をカバーする46人のアナリストの大半は「買い」または「アウトパフォーム」の評価を維持しています。アナリストの平均目標株価は140.25ドルで、現在の株価から43.1%の上昇余地があることを示唆しています。

この強気な見方の背景には、力強い成長予測があります。

Sample IUX Markets – In-articleAd
  • 2026年通期売上高成長率(予測):21.9%
  • 2026年通期EPS成長率(予測):150.5%
  • アナリストコンセンサス:強い買い推奨

今後の焦点:AI投資と利益率の動向

投資家にとって最大の注目点は、AIへの投資とそれが利益率に与える影響です。同社はAI分野への投資を倍増させており、これが短期的な利益率を圧迫する一因となっています。

実際に、サブスクリプション事業の売上総利益率(グロスマージン)は、AI投資やハイパースケーラーとの提携費用により、前年の83.0%から80.5%に低下しました。

市場は、これらの先行投資がいつ収益成長に結びつくかを見極めようとしています。短期的な利益率の悪化を乗り越え、AIがもたらす長期的な成長を実現できるかどうかが、今後の株価回復の鍵を握ることになります。

Back to latest news

LATEST