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RTX、プラット&ホイットニー部門の社長交代を発表 株価は時間外で上昇

Summary
防衛・航空宇宙大手のRTXは、傘下のプラット&ホイットニー部門の新社長にジル・アルベルテッリ氏を任命すると発表した。この計画的な内部昇格を受け、同社株は時間外取引で1%上昇した。
防衛・航空宇宙大手のRTX (NYSE:RTX) は、エンジン製造を手がける主要部門プラット&ホイットニーの社長交代を発表した。この発表を受け、同社の株価は火曜日の時間外取引で1%上昇した。
主要人事の内容
RTXの発表によると、現社長のシェーン・エディ氏が退任し、後任としてジル・アルベルテッリ氏が2027年1月1日付で新社長に就任する。エディ氏は40年以上にわたる同社でのキャリアを終えるが、円滑な移行を支援するため2027年3月まで特別顧問として同社に留まる予定だ。
RTXのクリス・カリオ会長兼CEOは、「ジルは30年以上の経験を持ち、プラット&ホイットニーのほぼ全部門を熟知した、経験豊富で高く評価されているリーダーだ」と述べ、「彼女の実績と、ビジネスおよび顧客基盤に対する深い理解は、プラット&ホイットニーを未来へと導くのにふさわしい人物であることを示している」とコメントした。
新社長の経歴と市場の期待
新社長に就任するアルベルテッリ氏は、プラット&ホイットニーで30年以上の経験を持つベテラン。同社において、以下の分野で専門知識を培ってきた。
Ad- エンジニアリング
- 製造オペレーション、品質管理
- サプライチェーンマネジメント
- 民間航空機プログラム、営業
- 整備・修理・オーバーホール(MRO)
直近では軍用エンジン部門のプレジデントを務め、F-35戦闘機向けエンジンにおける同社の単独供給元としての地位を確保し、F135エンジンの納入実績と品質向上を主導した。市場関係者は、同氏の豊富な社内経験が事業の継続性と安定性をもたらすものと見ており、今回の人事が好感された要因の一つと考えられる。
退任する社長の実績
2022年に社長に就任したエディ氏は、同部門の数年にわたる事業変革を主導した。また、ギアド・ターボファン(GTF)エンジンやF135エンジンといった主要製品の生産および維持・整備体制の強化を監督してきた。今回の計画的なトップ交代は、同部門の安定した経営体制が維持されるとの見方を投資家に与えた。