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原油価格が3%超急騰、米・イランの中東での攻撃激化で供給懸念

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週明け13日のアジア時間の取引で原油価格が急騰した。米国とイランが中東で相次いで軍事攻撃に踏み切ったことを受け、主要な輸送路であるホルムズ海峡経由のエネルギー供給に深刻な支障が出るとの懸念が強まった。
市場の動向
ロイター通信によると、協定世界時(GMT)22時04分時点で、国際的な指標であるブレント原油先物は前営業日比2.67ドル(3.51%)高の1バレル=78.68ドルに上昇した。米国産原油の指標であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物も2.48ドル(3.47%)高の1バレル=73.89ドルを付けた。
背景:地政学リスクの高まり
この価格高騰の引き金となったのは、米国による攻撃への報復として、イランがペルシャ湾岸諸国への攻撃を拡大したことだ。これにより、中東全域で地政学的な緊張が一気に高まった。
Ad特に市場が警戒を強めているのは、イランが世界の石油輸送の要衝であるホルムズ海峡の封鎖を示唆したことだ。この海峡は世界の海上石油輸送量の大部分が通過しており、封鎖されれば世界経済に甚大な影響を及ぼすため、供給不安が急速に広がった。
市場への影響
中東情勢の急激な緊迫化は、原油価格に地政学リスクプレミアムを織り込ませる動きを加速させている。投資家は、ホルムズ海峡の通航状況や、米・イラン間のさらなる衝突の可能性を固唾をのんで見守っている状況だ。
今後の展開次第では、原油価格は一段と変動幅が大きくなる可能性がある。市場参加者は、中東からの続報に対して極めて敏感に反応するとみられる。