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欧州ガソリン精製マージンが急騰、1バレル約6ドル上昇

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北西ヨーロッパのガソリン精製マージンが月曜日、原油価格の下落とロシアからの供給懸念を背景に1バレルあたり約6ドル急騰し、38.97ドルに達した。
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Background
北西ヨーロッパのガソリン精製マージンが月曜日、1バレルあたり5.97ドル急騰し、38.97ドルに達した。原油価格が1週間ぶりの安値圏で推移する一方で、ガソリン供給への懸念が価格を支え、精製事業者にとっての収益性が大幅に改善した。
マージン急騰の背景
マージン拡大の主な要因は、原油価格の下落にある。週末にかけて米国とイラン間の緊張が緩和したとの見方から、原油価格が下落した。これにより、製油所の原料コストが低下した。
一方で、ガソリンの製品価格は供給引き締まりへの懸念から堅調に推移した。この結果、原油とガソリン製品の価格差である精製マージンが大きく拡大する状況となった。
ロシアを巡る供給懸念
ガソリン市場の供給不安は、主にロシアに関連する動きによって高まっている。
Ad- 輸出禁止の延長: ロシアのアレクサンドル・ノバク副首相は土曜日、インターファクス通信に対し、ガソリンの輸出禁止措置を年末まで延長する方針を明らかにした。ただし、ディーゼル燃料の輸出禁止は「市場が回復次第」解除されるという。
- 製油所への攻撃: また、土曜日にはウクライナのドローン攻撃により、西シベリアのチュメニ製油所で火災が発生した。地元当局によると火は後に消し止められたが、ロシアの精製能力に対するリスクを浮き彫りにした。
市場の動向
活発な取引も見られた。Argusプラットフォームでは、エクソンモービルがGunvorにユーロホブE5バージを2,000トン売却。シェルはTrafiguraとMB EnergyにユーロホブE10バージを合計6,000トン売却した。また、Plattsの取引ウィンドウでは、シェルがTrafiguraにE5バージ1隻を売却した。
一方、消費者側では燃料価格高騰への対応が課題となっている。イタリア政府は月曜日、燃料価格の上昇に対処するための新たな措置を導入する計画だと、政府関係者が明らかにした。