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インドNSE、IPO価格帯を引き下げか 評価額も下方修正=報道

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Sep 9, 20261 min read
インドNSE、IPO価格帯を引き下げか 評価額も下方修正=報道
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ブルームバーグが関係者の話として報じたところによると、インド国立証券取引所(NSE)は、待望の新規株式公開(IPO)における公開価格帯を1株あたり1,700~1,785ルピーに設定する見込みだ。これは、以前提示されていた2,000~2,100ルピーの範囲から大幅な引き下げとなる。

IPO条件の縮小

価格引き下げに伴い、一部の既存株主が売却を見送ったため、売出株式の比率も当初計画の約6%から約5.5%に縮小される可能性があるという。この変更は現在も協議中であり、最終的な価格帯や規模、時期は変更される可能性がある。

提案されている価格帯の上限で5.5%の株式を売却した場合、調達額は約2,430億ルピー(約26億ドル)となる。これは、2024年に現代自動車インドが記録したインド史上最大のIPO(2,790億ルピー)を下回ることになる。また、NSEの評価額は最大で4兆4,200億ルピー(約466億ドル)となり、当初目標としていた最大5兆2,600億ルピーから下方修正される。

市場環境と背景

今回の条件見直しは、インドの株式発行市場が複数の大型案件を同時に吸収できるかどうかの懸念を反映したものだ。特に、同国史上最大級となる可能性のあるジオ・プラットフォームズ(Jio Platforms Ltd.)のIPOも控えており、投資家の資金需要が競合することが予想される。

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ブルームバーグのデータによると、2026年のインドにおけるIPOによる資金調達額はこれまでに約100億ドルとなっている。これは、過去2年間の調達額(いずれも年間200億ドル超で過去最高を記録)と比較すると大幅に減少している。

IPOの概要と今後の見通し

NSEは取引高で世界最大のデリバティブ取引所。同取引所は6月に目論見書草案を提出しており、9月4日にインドの市場規制当局から承認を得ていた。今回のIPOは既存株主による株式売出のみで構成され、NSE自身が資金を調達するものではない。

売出株主には、モルガン・スタンレー、テマセク、インドステイト銀行、インド株式保有公社などが含まれる。関係者によると、NSEは今週中に公開価格帯を発表し、9月14日の週からブックビルディングを開始する見込みだ。

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