Story

Meta、プライバシー懸念でAI画像生成機能を発表から数日で提供中止

ENTHMSVIIDZHZH-TWJAKOHI
Jul 13, 20261 min read
Meta、プライバシー懸念でAI画像生成機能を発表から数日で提供中止
Text size
Background

米Metaは、今週発表したばかりのAI画像生成機能「Muse Image」を、プライバシーに関する広範な批判を受けて金曜日に提供中止したと発表した。この機能は、ユーザーのInstagram公開アカウントの画像を本人の明確な同意なく利用する仕組みだったため、利用者や俳優組合などから強い反発を招いていた。

機能停止の背景

問題となったのは、MetaのAIチャットボットに統合された画像生成モデル「Muse Image」だ。この機能は火曜日に発表されたもので、ユーザーが提供した写真を基に新たな画像を生成できるものだった。しかし、Instagramユーザーの公開コンテンツが自動的にオプトイン(同意したとみなされる)形式で学習データとして利用される仕様が、プライバシー侵害の懸念を引き起こした。

Metaは声明で「我々の意図は、有用な創造的ツールを提供し、公開コンテンツがこのように参照されるかどうかを人々が管理できるようにすることだった」と説明。「この機能が見当違いだったとのフィードバックを受け、提供を中止した」と述べた。

俳優組合などからの強い反発

Sample IUX Markets – In-articleAd

この機能に対しては、著名人からも批判の声が上がった。エミー賞受賞俳優のハンナ・アインビンダー氏は自身のInstagramで、この機能が自動的に有効化されていると指摘し、無効にするよう呼びかけた。

さらに、俳優やメディア専門家を代表する労働組合であるSAG-AFTRA(米映画俳優組合・米テレビラジオ芸術家連盟)も、木曜日に組合員や他のInstagramユーザーに対してオプトアウトを強く推奨。「Instagramユーザーの画像に対するこの種の利用については、明確で目立つ形でのオプトイン以外の方法は受け入れられない」と、Metaの姿勢を厳しく批判した。機能停止の決定後、同組合は「責任ある行動だ」としてこの動きを歓迎した。

AIとプライバシーの課題

今回の迅速な方針転換は、AI機能開発において、ユーザーが自身の公開データをどのように利用されるかについて明確な管理権を求める声が強まっていることを浮き彫りにした。テクノロジー企業は、技術革新とユーザーのプライバシー保護との間で、より慎重なバランス取りを迫られている。この一件は、AIモデルの学習データ利用に関する透明性とユーザー同意のあり方が、企業の評判やサービス展開に直接影響を与えることを示す事例となった。

Back to latest news

LATEST