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マース株が上昇、中国企業と7680万元のAI向け計算サービス契約を締結

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AIシステムプロバイダーの米マース社は、子会社が中国企業と大規模なコンピューティングサービス契約を締結したと発表した。この発表を好感し、15日の取引で同社株は3.4%上昇した。
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AI関連のデジタルシステムを提供する米マース社(NASDAQ: MAAS)の株価が15日の取引で3.4%上昇した。同社の子会社が、北京に拠点を置くVirtAI Technology社と総額7,680万人民元(約16.4億円)規模のコンピューティングサービス契約を締結したことが好感された。
契約の詳細
発表によると、マースの子会社であるHuarong Future (Sichuan) Technology Co., Ltd.が、VirtAI Technology社に対し、12ヶ月間にわたりエンタープライズ向けの高性能コンピューティング(HPC)サービスを提供する。
提供されるサービスには以下の内容が含まれる。
- 大規模言語モデル(LLM)のトレーニングや推論、その他のAI関連ワークロードをサポートする。
- 提供する計算クラスターは、FP16(16ビット浮動小数点数)演算で450ペタフロップス以上の計算能力を持つ。
- ハードウェア、機器、システムプラットフォーム層でのトラブルシューティングを含む、技術コンサルティングと運用サポートも提供する。
Ad経営陣の見解と事業への影響
マース社の最高技術責任者(CTO)であるZhifeng Li博士は、今回の提携について「当社のコンピューティングサービス事業の商業的拡大における重要な一歩」であるとコメントした。さらに、大規模なエンタープライズ向けコンピューティング環境を構築・実行する同社の能力を証明するものであり、「計算リソースの集約、技術的な提供、運用保守における当社の強みを裏付けるものだ」と述べた。
今回の契約は、AI開発の高度化に伴い、高性能な計算能力に対する需要が中国市場でも高まっていることを示唆している。マース社にとっては、AIインフラ事業における収益基盤の拡大と、同分野での技術的優位性を市場に示す好機となる。